ホットヨガは低血圧の人でも大丈夫?!立ちくらみがして倒れるのが嫌な人必見!

ホットヨガは低血圧でも受けられる?立ちくらみがして倒れるのがイヤ!

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「ホットヨガを低血圧のわたしが挑戦できるかな・・・」
「低血圧でサウナも苦手なのに、ホットヨガを受けても大丈夫?」
「ホットヨガのレッスン中に低血圧で倒れて周りに迷惑をかけてしまわないか不安・・・」

低血圧症の人のなかには、サウナでしばらく座った後に立ち上がるとめまいがして、ふらふらするからサウナが苦手という人も多いはずです。

「ホットヨガはやりたいんだけど、サウナに入ったときみたいにめまいが起きて目の前が白くなり、意識が遠くなってしまったらヨガどころではなくなってしまう・・・」

そう思ってなかなかホットヨガスタジオへ足の向かない人、いるのではないでしょうか?

確かに暑い環境では、血管が広がって低血圧になりやすいと言われています。

ですが、低血圧の人でもホットヨガを受けるときの注意点と念のための予防策を知っておけば、不安に思う必要はありません。

むしろ、注意点を守って実践すれば、ホットヨガで低血圧が改善する可能性だってあるんです・・・!

ということで、この記事では、低血圧でもホットヨガを安全に行うための注意点と予防策だけでなく、ホットヨガで血圧を高め、いまよりもっと活動的な生活を送れるための正しい受け方を紹介していきます。

低血圧だからと、いままで運動をセーブしてきた人は、7分ほどで読み終わるこの記事をみたあとには、きっと運動に対する苦手意識が少なくなっているはずです。

それではまいりましょう。

チカちゃん
チカちゃん

時間のない人は2分ほどで読み終わるので、「低血圧の人がホットヨガを受けるときの注意点6つ」だけでも読んでからホットヨガのレッスンに向かってくださいね。

目次

低血圧に悩む人でもホットヨガは受けてOK

低血圧に悩んでいる人は、ぜひともホットヨガで身体を温めてください。

低血圧の人は低体温も発症しているケースが多いです。

なぜなら、血行の不順が低血圧の原因のひとつになっている場合があるからです。

なのでまずは、全身の血液循環をよくして体温を適正に上げていく必要あります。

全身への血液循環をよくするためには、運動をして温めるのが効果的。

運動をして身体を温めれば筋肉も活発になるので、基礎代謝も上がりやすくなります。

基礎代謝が上がれば、日常生活でも身体が冷えにくくなり、血圧もキープできるのです。

ちなみに、冷えに悩んでいる人がホットヨガを始めたら、寝つきがよくなったという話をよく聞きます。
これは、全身の血行がよくなって、体温調整が適切に行われやすくなるからです。
ホットヨガで低血圧の人の睡眠がよくなる
人は、日中と夜間との活動リズムを保つ、日概リズムなるものがあります。

身体が冷えていると睡眠の質が低下してしまうので、この日概リズムも崩れてしまいます。

日概リズムが崩れてしまうと、血圧のコントロールをしている自律神経もアンバランスな状態が続き、結果、低血圧になってしまいやすいのです。

だから、低血圧症を改善するためにも、身体をポカポカにしてくれるホットヨガはおすすめなんです。

低血圧が解消して全身の血の巡りがよくなれば、細胞レベルで身体が元気になる。

体調を崩さず、元気で居続けるためには一つひとつの細胞を元気にして、基礎代謝を活性化させる必要があります。

あとは、身体の巡りをよくするには十分な水分補給が必要となるため、こまめに水を飲むようにするのがホットヨガを受けるときのポイントです。

血液がドロドロになると流れが悪くなるので、ホットヨガ60分するなら1リットル程度の水分を取りましょう。

水分は一度に大量摂取しても体外に排出されるので、こまめにとるのがおすすめです。

チカちゃん
チカちゃん

カフェインを含有する飲料は利尿作用によって身体の水分を奪うので注意してください。お茶を飲むならノンカフェインで胃に優しいものをおすすめですよ!

サウナとホットヨガの違い

外部の温度や湿度を上げるホットヨガやサウナ、そして温泉などで体調を良くしようとする人も多いと思います。

温泉は、熱い湯船に長時間入ったり出たり入ったりを繰り返す事でリラックスして体調を整えるのです。

これに対し、ホットヨガやサウナは室温を上げる事により体温を上げて疲労回復を行うものです。

この様に書くとホットヨガとサウナとは同じ様な方法であると考えられがちですが、実はそのやり方には大きな違いがあります。

サウナは室温がかなり高く、80℃から100℃に設定されていて、さらに湿度を10%から20%にまで下げて行なわれます。
サウナとホットヨガの違いは湿度と室温
このかなり乾燥した極端に高い気温の中で発汗を促して疲労回復をはかろうとするものです。

この条件を見るとかなり過激な環境で行われる事がわかりますよね。

したがって体力の消耗も激しいので、低血圧などによって体調がすぐれにくい人は避けたほうがいいでしょう。

これに対しホットヨガは、温度が体温に近い39℃前後、湿度もマイルドな60%前後に管理された室内で行うものです。

ホットヨガはサウナに比べると体への負担が小さく温和な条件で疲労回復をはかるものですので、体力の消耗も小さいです。

ですので、風邪などの場合には治りが早くなるという効果も期待できます。

低血圧の人がホットヨガを受けるときの注意点6つ

さきほどもお話ししましたが、低血圧の人でも正しくレッスンを受ければ、ホットヨガはできます。

でも、「正しくレッスンを受ける」といってもどこをどう気を付けたらいいのかわかりにくいですよね。

「医師に相談しながら受けてください」と言ってしまえば、そこまでなのですが、ここでは、医師に相談してホットヨガを受けてよいと許可をもらった人が、どのような点に気を付けたらいいのかを解説していきます。

結論から言うと、以下の6つが低血圧でホットヨガを受けるときのポイントです。

低血圧でホットヨガを受けるときのポイント6つ
  1. 水分補給は1レッスンで1ℓ!血液量を減らさないようにする
  2. まずは体験レッスンだけ受けてみる
  3. インストラクターに低血圧を申告する
  4. 温度設定が低めのホットヨガスタジオを探す
  5. 血圧の下がりやすい朝を避けてホットヨガを受ける
  6. 服装は動きやすく、できるだけ通気性と速乾性が高いものを選ぶ

それでは、詳しく解説していきますね。

水分補給は1レッスンで1ℓ!血液量を減らさないようにする

ホットヨガを受けるときは、必ず水分補給を意識してください。

ホットヨガは発汗しやすい環境設定をしているので、身体の水分は思っている以上にどんどん失っています。
ホットヨガは身体の水分が思っている以上にどんどん失っている
ホットヨガをしていると、ヨガのポーズやインストラクターさんの掛け声に集中してしまいがち。

すると、どうしても“水分補給をする”という頭が回らなくなってしまうのです。

特に低血圧の人はホットヨガで汗をかいて身体のなかの水分が少なくなってしまうと、血液の量も急激に少なくなってしまいます。

結果、健康のために行っているホットヨガで低血圧に陥りやすくなってしまうのです。

ホットヨガで低血圧を悪化させないためにも、あらかじめ気を付けて水分補給の方法をイメージしてからホットヨガのレッスンに臨んでください。
ホットヨガで低血圧症状がでないために水分補給するタイミングのイメージをつくっておく
60分のホットヨガを受けるなら、飲水量の目安は1リットル。
(500mlのペットボトルを2本用意しておくと、飲みやすくて便利です。)

飲水量が1リットルよりも少ないと、身体から水分が排泄されるばかりになってしまいます。

運が悪いと次のポーズへと移ったときに、低血圧症の症状が現れて頭まで血液が巡らず、立ちくらみしてしまう危険性があるのです。

一緒に受けている人もホットヨガに集中しているわけですから、あなたをすぐに助けられるわけではありません。

また、立ちくらみがして次のポーズへ移る最中にバランスを崩して怪我をするリスクもあるのです。

なので、ホットヨガで低血圧症状に悩まされないためにも飲水はしっかりと取りましょう。

また、飲み方は一気にたくさん飲むのではなく、口を湿らす程度でもいいので小分けにして飲むのがおすすめです。

小分けにして飲むのがオススメな理由は一度にたくさん飲むと、胃に負担がかかりすぎてしまい、運動中に具合の悪くなる可能性があるからです。

まずは準備から。
ホットヨガで低血圧にならないためにも、500mlのペットボトルを2本用意してスタジオに入りましょう。

血圧とは、血管にかかる圧力と書いて、血圧といいます。
じつは、血圧を感じるセンサーが身体には2か所あります。
ひとつ目が首の動脈にある「頸動脈洞」。
そして二つ目が血液が心臓から出てすぐ到達する「大動脈弓」と言われるところです。
水分補給が十分でないと血管内の水分量も少なくなり、頸動脈洞と大動脈弓にかかる圧力が低くなり、低血圧という症状が出てくるんです。
人間の身体って、なんだかセコムの高性能なセキュリティみたいですね。

まずは体験レッスンだけ受けてみる

体験レッスンを受ければ、ポーズの難易度や水分補給のタイミングを確認できます。

さきほどもお話ししましたが、ホットヨガで低血圧症の症状がでないためにもポーズの難易度と水分補給はとても重要です。

ホットヨガは初級から上級まで難易度に合わせたレッスンが決められています。

ホットヨガは初心者から上級者まで難易度に合わせてレッスン

上級者にとってはさほど問題はありません。

ですが、まだあまりホットヨガについての知識が無い低血圧持ちの初心者さんは、体験レッスンを実際に受けてから本レッスンへ移行した方が良いです。

ホットヨガは全身を使う有酸素運動のひとつなので、長時間水分補給しないと血液量が少なくなってしまい立ちくらみを起こしたり、高温多湿の密室環境なので熱中症にかかってしまう恐れがあります。

こうならないために、実際に体験レッスンを受けて確認する必要があるのです。

体験レッスンを受けるときのポイントとしては、ポーズの難易度をある程度把握してどのタイミングで水分補給をすれば良いのか見極めるところです。

マンツーマンなら好きなタイミングで水分補給できますが、他の生徒さんもいるのでそのなかでもタイミングを見計らって水分補給できるかどうかを確認しましょう。

水分補給ができるか、ヨガのポーズの難易度は高すぎないか、このあたりは特に低血圧の人には体験レッスンをして確認してほしいです。

インストラクターに低血圧を申告する

ホットヨガは基本的には誰でも挑戦することができるものですが、持病の有無やその日の体調などを考慮して行わないと、かえって身体を壊してしまうことがあります。

その対策としてたとえば、低血圧の人がホットヨガをするときには、レッスンを受ける前にインストラクターもしくはスタッフにそのことを伝えておくと良いです。
インストラクターに低血圧だとホットヨガ前に申告しておく
予めインストラクターに申告できている状態にしておけば、インストラクターが配慮を利かせてくれたり、急に体調がおかしくなった場合にもすぐに適切な応急処置を施してくれることがあるからです。

ホットヨガのレッスンには自身以外にも複数の人が参加しており、低血圧の症状があるのを隠したままレッスンに入ると、具合が悪くなったときにインストラクターや他の参加者に迷惑をかけかねません。

また、通う予定であるホットヨガスタジオが体験レッスンを受けられるようになっているのであれば、積極的に活用しましょう。
(ここは、さきほどもお話ししましたね。)

実際に1回でもレッスンを体験しておくことで、身体にかかる負担の程度を知ることができるでしょう。

温度設定が低めのホットヨガスタジオを探す

低血圧の人がホットヨガのレッスンを受ける際は、温度設定が低めのホットヨガスタジオを選ぶ必要があります。

じつは、同じホットヨガスタジオでも、室内温度と湿度の設定が違う場合があるんです。

ホットヨガスタジオの室内温度が高いと、低血圧の人は体のだるさやめまい、立ちくらみや頭痛、吐き気、動悸、耳鳴りなど、低血圧症状が出てしまいます。

楽しく通いたいホットヨガで嫌な思いはしたくないですよね。

そこでおすすめなのが、ホットヨガスタジオLAVAです。

ホットヨガスタジオLAVAの室内温度は30~38℃で、湿度は60%程度。

ホットヨガのなかでは比較的快適な空間です。

だから、低血圧の人でも安心してホットヨガのレッスンを受けることが出来ます。

ホットヨガスタジオLAVAは全国各地に多数のスタジオを構えており、口コミの評判が良く幅広い年齢層の人に選ばれています。

さらに様々なプログラムが用意されているので、自分の体の状態や悩みやライフスタイルやレベルに合わせて最適で最善で最良なものを選ぶことが出来ます。

そして、さきほどもお伝えした体験レッスンもあるので「低血圧でホットヨガも初心者」という人でも気軽に利用し始めることが出来ます。

ホットヨガスタジオLAVAは全国展開している最大手のスタジオなので、快適な環境で高品質なレッスンが受けられるうえに、料金システムも明確でリーズナブルです。

全てにおいて安心なホットヨガスタジオ、「ホットヨガスタジオLAVA」。

体質改善や肉体改造、ダイエット、デトックス、リラックス、リフレッシュ、アンチエイジングなどなど、さまざまな効果が期待できるホットヨガLAVAは、健やかで美しい体づくりを目指せるスタジオです。

血圧の下がりやすい朝を避けてホットヨガを受ける

ホットヨガは低血圧の人にとって色々注意しなければならない運動のひとつですよね。

全身を使う有酸素運動なので短時間で同程度の運動を行ったときに得られる効果として、ホットヨガはオススメなのですが、低血圧の人は朝に行うことだけは避けましょう。

というのも、人は朝が1日の中で1番血圧が低くなります。
朝が一番血圧が低いから、低血圧の人はホットヨガを朝に行わないほうがよい
それが低血圧の人となると、なおさらです。

さらに、朝は体が起きていないので、筋肉も働きにくく関節も硬い状態なので、故障をする恐れもあります。

無理をして朝の時間帯にホットヨガを行うと、ホットヨガの最中はともかく、いったん終わって立ち上がると共にめまいが襲ってきて、最悪のケース、倒れてしまいます。

打ち所が悪いとそのまま病院に直行することにもなるわけですから、非常に危険です。

低血圧の人は朝を避けてホットヨガのレッスンを受けるようにしましょう。

低血圧症の人の対策としては、血圧が最も高くなりやすい昼過ぎから夕方にかけてホットヨガをするのが良いでしょう。

昼過ぎから夕方にかけてホットヨガをすれば、朝は栄養価の高いものを食べてゆっくり過ごし、そのカロリーを昼から夕方にかけてホットヨガで消費するという理想的なリズムも作りやすいですからね。

服装は動きやすく、できるだけ通気性と速乾性が高いものを選ぶ

ホットヨガを低血圧の人が受けるとなるといろんな注意点が挙げられます。

血圧量を急激に下げないために水分補給の量を調整するのはもちろんですが、意外に服装も重要。

水分補給は1時間に数回ですが、服装は一度ホットヨガのレッスンを開始してから終わるまでずっと身に付けているので、間違った服装だと身体への負担がジワジワと溜まってしまうのです。

理想の服装としては、通気性と速乾性のあるウェア。
低血圧の人がホットヨガをするときにおすすめな服装は、通気性と速乾性のあるウェア
よく分からない人はスポーツウェアが売っている店のホットヨガコーナーに置いてあるウェア上下を購入すれば、間違いはないでしょう。

スポーツウェアが売っている店のホットヨガコーナーであれば、通気性と速乾性の機能が揃っているのでまず安心です。

確かに、ウェアを買うのにお金は余分にかかります。

ですが、水分を吸収してくれるので風邪を引きにくくなるだけでなく、定期的に行う水分補給の効果を最大発揮してくれるので、低血圧症の人にはぜひ意識してほしいところです。

汗が吸収されないまま残ると水分が足りていると体が錯覚を起こして、本来摂るべき水分を摂らないままホットヨガに熱中することにもなりますしね。

これだと立ち上がったときに起こる立ちくらみが起こりやくなりますので危険です。

低血圧のわたしが実際にホットヨガに1年以上通って検証してみた感想

私は日常生活をおくる中で様々なストレスを感じていました。

特に事務系の仕事(医師や看護師、同職種との連携のためのパソコン業務、外部とのやり取り)をしているのが、とても精神的に疲労が溜まるんです。
事務仕事に追われて精神的に疲れていたわたし
また仕事の納期に追われてずっと精神的疲労がたまっている状態になると疲労はドンドン蓄積されていく・・・。

低血圧症状もよく出るようになって、目の前が真っ白になることも。

でも仕事を終わらせないといけない一心で、業務後の20時に暗がりの非常用階段で、無理やり壁などを使って逆立ちしていました。

強制的に頭に血が昇って、楽になるんです。

このような状態で仕事を無理に続けていたせいか、免疫力も低下して、いつしか風邪を引きやすい体質になってしまいました。

大きな病気にはかかりませんでしたが、疲労が蓄積した状態をどうにか打開できないか模索していました。

医学部の図書館などでも勉強をしてみると、低血圧の人の疲労回復の方法にはいろいろなものが存在していました。

大きく分けると、体を動かすスポーツのようなものをやって改善させる方法と、温泉などで身体を温めるものに分けられるようなんです。

どちらの方法も血液の循環を良くして疲労回復をはかる事を目的としていますが、どのような効果により疲労回復を行うかについては異なる部分もあります。

スポーツについては、体を積極的に動かす事により血圧を整えようとするものです。

心臓や筋肉、肺などの機能が上がることで、足先や手先などの身体の末端部に溜まりがちな血液を心臓にうまく戻す効果です。

身体を温める方法については、午前中にエンジンの入りにくい人にオススメです。

血行をよくして、循環しやすい身体の環境を整えられます。

温泉に入った後は、少し寒い脱衣所でも、身体がポカポカして血の巡っているような感覚になりますよね。

身体を温めると、血液を心臓に送るポンプ機能が働きやすくなって、低血圧症も改善しやすいのです。

低血圧を改善するために必要なのは“適度運動と身体を温めること”

そして、この運動と身体を温めることが同時にできるのがホットヨガなんです。

ホットヨガっていうと、「暑い」という印象があるかもしれませんが、スタジオに入ってみると、「暑い」というよりかは「あったかい」という感覚でした。

これも、低血圧だからちょうどよく感じたのでしょうかね。

はじめは、ダウンドックと言われる頭を下にするポーズでめまいが起きたのですが、徐々に自分にピッタリの強度のレッスンが見つかっていき、気が付けば1年もホットヨガに通っていました。

いま一番気持ちがよくてはまっているのは瞑想。
低血圧のわたしがはまっている瞑想
瞑想をするとき、インストラクターさんは「呼吸を意識してぇ~」と声をかけてくれますが、わたしは体中の血液の流れを意識してやります。

ドク、ドク、ドク、ドク。

ズキュー、ズキュー、ズキュー、ズキュー。

血液の流れが意識できるようになると、低血圧だった私が、なんと朝目覚めた後でも110台を記録するようになったんです。

もちろん、ホットヨガで低血圧がわたしのように改善するかどうかは個人差があるかもしれません。

そして、周りからは「低血圧なのだからホットヨガ危ないでしょ」と言われるかもしれません。

でも少なくともわたしは、ホットヨガをやってよかったと今でも思っています。

じつはホットヨガが低血圧に効果的?!

低血圧の人は、長湯やサウナが苦手な傾向があり、無理をすると気分が悪くなったり、目の前が暗くなってしまったりすることがあります。

だから、「低血圧のわたしがホットヨガをすると、暑さと運動で具合が悪くなってしまうのでは?」と心配な人も多いはずです。

ですがじつは、ホットヨガを継続して通うと、代謝が良くなって体質改善にもつながり、さらにインナーマッスルが鍛えられていくことで血行もよくなって低血圧症がでにくくなることが期待できます。

ただしホットヨガのレッスンを受けるときには注意も必要。
低血圧の人はホットヨガをしなくても、普段の生活の中で立ちくらみや活力の低下がある場合があって、ホットヨガの最中にも当然、低血圧症が起きることもあります。

水分不足になっていると血液量が極端に減ってしまい、めまいを起こしやすくなるので、意識して水を飲んでからスタジオに入ったり、ペットボトルを持ち込んでレッスン途中でも水分補給をしっかりすることをおすすめします。

ホットヨガは有酸素運動なので、低血圧の人でも自律神経を整えられるだけでなく、体温を上昇させて血行を良くしてくれるメリットがあります。

血行が良くなり、筋肉が鍛えられると徐々に筋肉量も増えていくので、低血圧の要因を少しずつ解消する効果が期待できます。

また、低血圧の人は冷え性や便秘などで悩んでいることも多いのですが、ホットヨガを続けていると体中の血行が促進され、筋肉量も増えてくるため、内臓が活発に働くようになり便秘の解消や冷え性の解消さえも期待できるのです。

要するに、ホットヨガで血のめぐりを良くして、酸素や栄養が体の末端にまでめぐるようになり、全身状態が良くなっていくと、低血圧の症状が緩和したり、胃腸の調子が良くなったりしていくわけです。
ホットヨガは低血圧だけでなく、お腹の調子よくなる
ちなみにホットヨガをすると肌の調子が良くなったり、疲れが残りにくくなったりと美容や健康によいと言われるのは、めぐりが良くなり、筋肉がつくことで体全体のバランスや調子が整えられて健康な体に近づいていくことが理由です。

ホットヨガは低血圧症を改善するだけでなく、美肌とボディメイクにもつながる。

ま、ま、まさに、一石三鳥な運動なんですね。

血圧が低くてお風呂やサウナが苦手な人でもホットヨガは負荷が少ない温度や時間から始めることができるので、インストラクターさんや受付のお姉さんと相談もしながら続けていきましょう。

まとめ【注意点がわかれば怖くない!】

いかがでしたか?

低血圧でホットヨガを受けるときのポイントは以下の6つがあると話をしました。

低血圧でホットヨガを受けるときのポイント6つ
  1. 水分補給は1レッスンで1ℓ!血液量を減らさないようにする
  2. まずは体験レッスンだけ受けてみる
  3. インストラクターに低血圧を申告する
  4. 温度設定が低めのホットヨガスタジオを探す
  5. 血圧の下がりやすい朝を避けてホットヨガを受ける
  6. 服装は動きやすく、できるだけ通気性と速乾性が高いものを選ぶ

そして、ホットヨガは代謝の改善をしてインナーマッスルも鍛えられるから低血圧の改善効果も期待ができるということも伝えさせていただきましたね。

注意点がわかれば、ホットヨガに対する怖さも少しは取り除けたのではないでしょうか?

低血圧の人でもホットヨガのような運動を行えば、一時的にでも必ず血圧は上がります。

あとは、今回話をした点に注意をして、安全に運動を繰り返せば血圧が上昇することに身体が自然に慣れていきますよ。

少しでも血圧が上がれば、朝の家事や子どもとの時間だって楽になるはずです。

あなたの生活がいまより少しでも快適になって、ホットヨガをきっかけに運動を好きになっていただけたら幸いです。

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