「ヨガとウォーキング、どの順番でやるのが効果的なの?」
「フィットネスジムに通っているのだけど、順番がわからない」
「でも、トレーナーに順番を聞くのも恥ずかしいし・・・」
ダイエット目的で運動をするなら、効果的に実践をしたいですよね。
そして、ここで順番を間違えると筋肉をつけて体脂肪を減らし、履けなくなってしまったあのズボンをはける日が、どんどん遠い存在になってしまう・・・。
でも、ヨガとウォーキングの順番を正しく行えれば、きっと素敵な美ボディライフが待っているはず・・・!
というわけで、今回は、ヨガとウォーキングをしているけど、脂肪燃焼により効果的な順番がわからない人に向けて、おすすめの順番とその理由を解説していきます。
この記事を読み終えたころには、効率よく痩せるヨガとウォーキングの順番を知って、明日からさっそく実践できるはず。
それでは、まいりましょう。
「ヨガのあとにウォーキング!」この順番がおすすめな3つの理由
「ヨガとウォーキングを活用して痩せたいのだけど、やる順番はどうすればいいの?」と、より効率的にダイエットできる順番を知りたい人は多いです。
結論から言ってしまうと、ダイエット目的なら、「ヨガ→ウォーキング」の順番が一番効率的にダイエットができます。
ではあなたは、なんでヨガのあとにウォーキングをするという順番の方がいいのか、理由を知っていますか?
「ヨガ→ウォーキング」の順番がベストな理由は以下の3つが言われています。
ヨガ→ウォーキングの順番がいい3つの理由
- ヨガで身体を温めてからウォーキングできる
- ダイエットのためには筋肉を鍛えたあとに有酸素運動をするのがベスト
- 美ボディに必須のインナーマッスルを活性化させられる
これだけの説明では、少しわかりにくいですよね。
もう少し深く解説していきます。
理由1.ヨガで身体を温めてからウォーキングできる
ヨガをすると、身体の深部体温が上昇すると言われています。
深部体温とは、身体の表面温度ではなく、身体の奥深くの体温のことです。
深部体温が上昇すると、全身の筋肉も働きやすくなります。
すると、怪我をしにくくなるだけでなく、身体全身の筋肉を使ってウォーキングができるようになるので、脂肪燃焼の効率もよくなるんです。
ヨガをしてからウォーキングをする。
この順番にはじつは、怪我の予防と脂肪燃焼効率アップの秘密が隠されていたんですね。
理由2.ダイエットのためには筋肉を鍛えたあとに有酸素運動をするのがベスト
有酸素運動とは、酸素を身体に取り入れるような運動のことで、ウォーキングやランニングなどが有酸素運動に当たります。
有酸素運動をすると、酸素を身体に取り入れる過程で、たくさんのエネルギーを消費します。
なので、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動は瞬間的な脂肪燃焼効果があるんです。
ウォーキングやランニングって、お金をかけずに気軽にできるところも魅力のひとつですよね。
「じゃあ、ヨガとかやらなくても有酸素運動だけしていれば痩せれちゃうのでは?」という声も聞こえてきそうですね。
ですが、有酸素運動だけをしていても脂肪燃焼効果は期待できないんです。
ぎょ、ぎょえーーーっ!!
そこでポイントになるのが、ヨガを先にやることなんです。
ヨガを先にやると、さきほども話しましたが、身体が芯から温まります。
有酸素運動は、身体が温まった状態でスタートすることで、高い脂肪燃焼効果を発揮するのです。
「ヨガ→ウォーキング」の順番には、有酸素運動による脂肪燃焼効果を高める働きがあったんですね。
ちなみに、ヨガを1時間、有酸素運動のウォーキングは30分以上行うと早くダイエット効果が期待できると言われています。
よかったら、試してみてくださいね。
理由3.美ボディに必須のインナーマッスルを活性化させられる
インナーマッスルとは、身体の深部にある筋肉のことです。
反対に表面にある筋肉をアウターマッスルといいます。
ここでお話するのは、「脂肪燃焼するだけではなく、街中で振り向かれてしまうような美ボディを目指すためにはインナーマッスルが大切だ」ということです。
別の言い方をすると、「ただ痩せるだけではダメ」ということ。
細くてゲッソリしているけれど、体重の割にはお尻が垂れて二の腕もプルプルしているボディよりも、引き締まったボディの方が理想的ですよね。
そして、引き締まった理想的なボディを手に入れるために必要なのが、インナーマッスルなんです。
ヨガで行うポーズは、インナーマッスルがみっちり鍛えられます。
インナーマッスルが働きやすい身体の状態でウォーキングをすれば、日常生活のなかでもインナーマッスルを使う感覚が養えられるんです。
お皿を洗いながら立っている姿勢、掃除機をかけているときの体の動き、階段を登るとき・・・。
日常生活のなかでもインナーマッスルが使いやすくなると、いわば、常に美ボディに必要な筋肉をトレーニングできる状態になるんです。
だから、ヨガでインナーマッスルを目覚めさせてから、ウォーキングを行うという順番の方がオススメになります。
ヨガ、ウォーキングに筋トレを入れ込むなら?
ダイエット目的でフィトネスジムに通っている人のなかには、こんな疑問を持たれている人もいるのではないでしょうか?
「ヨガとウォーキングに筋トレメニューも入れて効率よく痩せたい!だけど、順番は?」
総合フィトネスジムに通っているのなら、施設を有効活用したいですよね。
ということで、ヨガ、ウォーキングに筋トレを入れ込むならどの順番が効果的に痩せるのか、解説していきます!
ウォーキングを最後にすればOK!
筋トレはヨガと一緒で無酸素運動になります。
無酸素運動とは、瞬間的に筋力が必要となる運動のことです。
「無酸」というくらいなので、反対に「有酸素」の運動もあります。
有酸素の運動、有酸素運動はウォーキングやランニングなどが代表的です。
有酸素運動と比べて、無酸素運動は酸素を必要とせず、糖をエネルギー源として使います。
そして、なんといっても無酸素運動一番の特徴は、成長ホルモンが出る点です。
筋トレなどの無酸素運動で分泌される成長ホルモンには、脂肪燃焼の効果が絶大なんです。
だけど、筋トレで分泌された成長ホルモンを活用して脂肪燃焼するのにはちょっとしたコツがあります。
それが、筋トレの後に有酸素運動をすること。
じつは運動の順番を間違えてしまうと、いくら頑張っても脂肪燃焼されないんです。
だから脂肪燃焼効果を高めるためには、有酸素運動であるウォーキングを最後にする必要があります。
となると、あと気になるのが「筋トレが先か、ヨガが先か」という順番。
ここは、あなたの体力が削られにくい、つまり、最終的にウォーキングを30分以上実施する余力を残せる順番でOKです。
ちなみにわたしは、ヨガがリラックス系なので、
「筋トレ→ヨガ→ウォーキング」の順番にしています。
リラックス系のヨガを間に挟んで、休憩時間を入れる順番です。
この順番、メリハリがつくから、割と気に入っています。
話題沸騰!歩くだけで痩せるウォーキングヨガとは?
ウォーキングヨガとは、歩くだけで痩せるという魔法のような方法です。
日本ウォーキングセラピスト協会が提唱している方法になります。
日本ウォーキングセラピスト協会の代表は、長坂靖子という女性です。
この長坂靖子さん、じつは元ミス日本なんです・・・!
プロフィール写真、とってもきれいですね。これで40代とは恐れ入ります・・・。
そもそも、長坂靖子さんご自身が16㎏も太ってしまったのがウォーキングヨガが生まれたきっかけだとか。
出産によって体重が16㎏増えたようです。
そこで「なんとかしなければ」と思いついたのがウォーキングヨガ。
長坂靖子さんは、ウォーキングで”あること”を気を付けるだけで16㎏も痩せたのです。
その”あること”とは・・・
「歩くときは2点で立つ」
2点とは、前足の踵と、後ろ足のつま先です。
この歩き方は、身体全身を使うトレーニングなんです。
しかも、ダイエットに必須の腸腰筋もしっかり使えます。
腸腰筋も使えるようになるから、スラっとした美脚だけでなく、シュッとしたお腹の引き締まり効果もあるのです。
興味のある方はぜひ、つま先と踵を意識したウォーキングヨガを試してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
ヨガとウォーキング、さらには筋トレ、どの順番でやるのがダイエット効果的なのかわかりましたか説明していきました。
何度も言うようですが、ヨガ(もしくは筋トレ)をやってから最後にウォーキングという順番がベストです。
そして、その理由は以下の3つがありましたね。
ヨガ→ウォーキングの順番がいい3つの理由
- ヨガで身体を温めてからウォーキングできる
- ダイエットのためには筋肉を鍛えたあとに有酸素運動をするのがベスト
- 美ボディに必須のインナーマッスルを活性化させられる
さらに、ヨガとウォーキングに加えて、筋トレもしている人は、ウォーキングを最後にすればOKです。
ヨガが先でも、筋トレが先でも、そこはキツイと感じている方を最初に持ってくるのがいいと提案させていただきました。
効率的に痩せるため必要なのは順番を変えるだけなので、明日からでも実践できると思います。
ぜひこの記事を参考にして実践してみてくださいね。
あなたの美ボディライフを応援しております!
頑張ってください!