「ホットヨガで痩せたい」と思って始めたのに、なかなか効果が出ない..・・・。
そんなお悩みをお持ちですか?
ホットヨガはダイエットや健康に良いとされていますが、「痩せない」という声もよく耳にします。
じつは、ただホットヨガを続けるだけでは、期待する効果を感じられないケースがあるんです・・・!
こんにちは!チカです。現役ヨガ講師&理学療法士をしています。ホットヨガでダウンドッグをすると鼻に汗が入るのをどうにかしたいと模索中…
でも安心してください。
痩せない原因と解決策を知れば、ホットヨガで理想の体は手に入れられるんです。
というわけで、この記事では、ホットヨガで痩せない理由を7つに分けて詳しく解説し、対策も含めて紹介します。
さらに、ダイエット効果を高めるための4つのコツも惜しみなくお伝えします。
この記事を読み終えたころには、ホットヨガを効果的に取り入れて、理想の体型に近づくための具体的な方法が見つかるはずです。
ホットヨガを始めたけれど結果が出ないと感じている方や、これから始めようと思っている方は、良かったらぜひそのまま下にスクロールして、記事を読み進めてくださいね。
それでは、まいりましょう。
▼この記事の制作に協力いただいた方々
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小森美雪さん
■stunning snow代表
■全米ヨガアライアンスRYT200台湾在住/ヨガインストラクター30歳を過ぎた頃、様々なストレスからくる心身の不調に悩まされていた。そんな時に、ヨガを生活に取り入れたことで不調が改善。“ヨガのパワー”を身をもって実感。「シンプルで日常にも溶け込むデザイン」にこだわったヨガアイテムショップとして、stunning snow〈スタンニングスノー〉を立ち上げる。さらにはオンラインヨガサービスのなかでも「声や誘導にとても癒され、集中してヨガができた」と口コミで人気に。
Instagram:@beautifulsnow_yogalife -
大野香緒里さん
■エステサロン[FELIXIA]プロデューサー
■ヨガ歴10年
■全米ヨガアライアンスRYT200認定インストラクター
■ヘビーヨガインストラクター1級&ベビーマッサージ&インファントサイン&ベビーアロマ&マタニティヨガインストラクタープライマリー
■心理カウンセラー2級ヨガインストラクターが作ったエステサロン[FELIXIA]では、筋肉や骨格に合わせた専門性の高い施術を提供。また4人の子供を育てながら、都内で完全プライベートレッスンを主催。その他ヨガイベントにもインストラクターとして参加。ハタヨガ、ヴィンヤサ、マタニティヨガ、産後ヨガ、妊活ヨガ、リストラティブヨガなど、女性特有の悩みや、ライブイベントに関する体と心のサポートを、ヨガを通してサポートする活動をしている。
Instagram:@kaori.yogastyle
ホットヨガの効果は?
そもそも、ホットヨガには主に以下の6つの効果があります。
- 美肌効果
- 便秘解消効果
- 肩こりや腰痛の軽減
- ストレス解消
- 身体引き締め効果
- 基礎代謝が上がる
上記の効果とホットヨガの痩せ効果を合わせて解説していきますね。
美肌効果
ホットヨガは、発汗作用によって体内の老廃物を排出し、血行を促進する効果があります。
血行が促進されれば、肌の新陳代謝が活発になり、美肌効果が期待できるのです。
ホットヨガによる美肌効果を実感するためには、水分補給やレッスン後の適切なスキンケアやも大切です。
ホットヨガを通じて美しい肌を手に入れましょう。
水分補給は、レッスン前後だけでなく、レッスン中もしてね!1レッスン1リットルが目安だよ。
便秘解消効果
ホットヨガは、体内の血流を良くして代謝を促すので、便秘解消に効果があります。
便秘状態が長引くと、腸内で腐敗物が増えて代謝が悪くなるんです。
結果、お腹に皮下脂肪がつきやすくなってポッコリお腹になってしまいます。
ホットヨガはヨガポーズや呼吸法によって内臓の働きを活性化してくれるので、腸の動きがスムーズに。
腸のぜん動運動が正常化するので、便秘の解消につながるんです。
便秘が解消されれば、腸がきれいになって、お腹の皮下脂肪もつきにくくなります。
ぽっこりお腹も解消されてウエストがスリムになるんです。
肩こり・腰痛の軽減
ホットヨガは肩こりや腰痛の改善に効果的です。
ホットヨガは高温多湿のなかで体を動かすので、体を温めながら筋肉をほぐし、血流を良くしやすい特徴があります。
肩こりや腰痛の原因は、筋肉の緊張であるケースが大半なので、痛みが軽減して肩・腰がスッキリ!
さらに言うと、ホットヨガでは、呼吸法を活用しながらリラックスした気持ちで歪んだ姿勢も整えます。
不良姿勢からくる肩こり・腰痛を気持ちよく解消すれば、身体を動かしやすくなります。
身体が動かしやすくなれば、「運動したいけど、だるくて体が動かない・・・」という状態から解き放たれて、痩せるための運動習慣を作りやすくなるんです。
ストレス解消で暴飲暴食を軽減
ホットヨガは、心身のリラックス効果があり、ストレス解消にも効果的です。
ストレスが溜まると、ついつい食べ過ぎたり、甘いものを食べたりしてしまう場面もありますよね。
ホットヨガを行うと、ストレスが解消されて暴飲暴食を軽減できるんです。
ホットヨガは、温かい室内で行うため、体が温まり大量の汗をかくので、気持ちもスッキリ!
さらにホットヨガの呼吸法で呼吸を整えると、リラックス効果が高まります。
結果、ストレスを感じにくくなり、暴飲暴食の欲求を抑えられるのです。
ちなみにヨガのポーズをとるときには、姿勢や呼吸に意識を集中させる必要があります。
ホットヨガを続けると集中力も高まるので、食べ物に対する欲求をコントロールしやすくなるんです。
身体引き締め効果
ホットヨガは身体引き締め効果があるので、美しいボディラインを手に入れるツールでもあります。
ホットヨガは、ヨガポーズでインナーマッスルを鍛える効果が。
インナーマッスルとは、身体の深部にある筋肉で、らせん状に走行している特徴があります。
インナーマッスルが鍛えられると、ぞうきんをギュッと絞ったときのように身体を引き締められるんです。
基礎代謝が上がる
ホットヨガは、基礎代謝を高めて痩せやすい身体にする効果も。
ホットヨガは高温多湿の環境で行います。
良い意味で体温が高くなり、筋力もアップするので、代謝が活発になります。
継続して通えば、基礎代謝も挙げられるんです。
基礎代謝が上がると、日常生活でのエネルギー消費量も増えます。
結果、摂取したカロリーを効率よく燃焼でき、太りにくい体質になるんです。
体温が1℃上がると基礎代謝は12~13%もアップするといわれているのよ。低体温の人で代謝が低い人にはホットヨガが最適ね。
ホットヨガで痩せない理由と対策
ホットヨガにも痩せる効果があるのをわかったところで、今度はホットヨガで痩せない理由をみていきましょう。
ホットヨガで痩せない理由は以下の7つです。
- レッスン頻度が少ない
- ホットヨガ後の食事が不適切
- 短期間での効果を求めすぎる
- スタジオが自分に合っていない
- 運動量が少ない・強度が低いレッスンを受けている
- ストレスになっている
- 自分の身体への認識不足
上記7つの理由について解説するとともに、対策もお伝えしていきますね。
レッスン頻度が少ない
ホットヨガで痩せない理由のひとつは、「レッスン頻度が少ない」。
ホットヨガは体を温めて代謝を上げ、脂肪燃焼を促進します。
ですが、レッスンを週1回しか受けないと、効果を実感するのは難しいです。
実際にホットヨガを初めてみるとわかるのですが、ホットヨガ後1~2日間は、身体のポカポカが持続します。
ですが、ホットヨガを受けて3日後くらいには、元の身体に戻ってしまっているんです。
なので、ホットヨガで痩せるためには、できれば週3回以上のレッスンがおすすめ。
レッスン頻度を増やせば、身体のポカポカ状態、つまりは基礎代謝が高まった状態をキープして、脂肪を燃焼させやすい身体になれるんです。
ホットヨガに週3以上通う効果については過去に書いた以下の記事で詳しく解説しています。
よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
ホットヨガ後の食事が不適切
「ホットヨガでたくさん頑張ったから、ご褒美でフラペチーノを…」
これ、一番やってはいけない行為です!(バッサリ)
ホットヨガで痩せない理由No.1は、レッスン後の食事が高カロリーになってしまうケース。
ホットヨガを行うと心地の良い疲労感を感じられます。
普段運動していないと、自分ご褒美を与えたくなりますよね。
でも、ホットヨガ直後は身体の吸収率が高まっている状態なので、甘い物や脂っこい食べ物はそのまま脂肪になってしまうんです。
レッスン後2時間は食事を控えるのがベター。
レッスン直後に小腹がすいたときや寝る前の食事にならないようにしたい人は、チキンサラダや卵料理などのたんぱく質がおすすめ。
タンパク質を摂取するとホットヨガで疲れた筋肉がリカバリーするので、痩せやすい身体になりやすいです。
ホットヨガ後の食事については、過去に書いた以下の記事で詳しく解説しています。
よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
短期間での効果を求めすぎる
短期間での効果を求めすぎると痩せない理由になる場合も。
ホットヨガは身体を温めて基礎代謝を上げ、脂肪を燃焼しやすくします。
ですが、短期間で基礎代謝が上がる人はなかなかいません。
短期間での効果を求め過ぎると、無理なダイエットや過度な運動を行いがちです。
無理なダイエットは体に負担をかけるだけでなく、リバウンドの原因にもなります。
また、過度な運動はケガのリスクがあります。
そしてなによりメンタルも辛くなりやすいです。
「こんなに頑張っているのになんで痩せないの?」と自暴自棄になってしまい、最悪のケース、痩せるのを諦めてしまうことにも・・・!
そうならないためにも、痩せるためには時間も必要だというのを頭の片隅にとどめておいてください。
焦らずに自分のペースで取り組むのも大切にしてほしいです。
「じゃあ、どのくらいでホットヨガで効果が出るの?」と疑問に思った人もいるはずです。
ホットヨガの効果が出るまでの期間については、過去に書いた以下の記事で詳しく解説しています。
よかったらぜひ、参考にしてみてくださいね。
スタジオが自分に合っていない
ホットヨガスタジオが自分に合っていなければ、当然痩せない理由になりますよね。
ホットヨガスタジオの選び方のポイントは3つです。
- 1.目的・レベルに合ったプログラムがあるか
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ホットヨガを選ぶ際、目的やレベルに合ったプログラムが重要です。初心者から上級者まで、自分に合ったホットヨガプログラムを選び、運動量を調整しましょう。スタジオの口コミやアドバイスを参考に、ホットヨガを楽しみながら続けられる最適なプログラムを見つけましょう。
- 2.お手頃な月額料金であるか
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月額料金はホットヨガ選びで重要です。安さだけでなく、サポート体制と効果も考慮しましょう。相場を知り、予算に合った料金形態のスタジオを選ぶことが大切です。支払いに無理のない選択で、ホットヨガを続けやすくしましょう。
- 3.スタジオの雰囲気
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ホットヨガを選ぶ際には、スタジオの雰囲気や設備も重要です。初心者に優しいスタジオや清潔な環境はモチベーションを高めます。プログラム内容も確認し、自分に合ったものを見つけましょう。
月額料金が継続しやすい価格帯なのかも、わりと重要だよ。
運動量が少ない・強度が低いレッスンを受けている
ホットヨガで痩せない原因に、運動量が少ない・強度が低いレッスンを受けている場合があります。
ホットヨガは高温の環境下で行われるため、通常のヨガよりも多くのエネルギーを消費しますが、強度が低い場合は運動量が少なくなるんです。
強度が低いレッスンでは、心拍数が上がらず脂肪燃焼効果が得られにくくなります。
また、筋肉を使う回数や強度が少ないため、筋力の向上や代謝の促進も期待できません。
ホットヨガで痩せるのが目的であれば、運動量を増やし、強度が高いレッスンの参加を心がけましょう。
ストレスになっている
ホットヨガで痩せない理由に、ストレスが関係している場合も。
ホットヨガは体を温めて代謝を上げ、脂肪を燃焼させる効果がありますが、ストレスがあると効果が阻害されるのです。
ストレスを感じると、体内にストレスホルモンが分泌され、脂肪の燃焼を妨げてしまいます。
また、ストレスが原因で暴飲暴食に走ってしまうケースも少なくありません。
ストレスを解消するためには、ホットヨガの他にもリラックスできる方法を取り入れてみましょう。
たとえば、ホットヨガの前後に自分の好きな音楽を聴いたり、アロマオイルを使ってリラックス効果を高めるなどです。
ストレスを溜めずに、ホットヨガを楽しむのが痩せるためのポイントになります。
自分の身体への認識不足
ホットヨガで痩せない理由のひとつに、「自分の身体への認識不足」があります。
いまどんな見た目をしているのか、自分自身の身体への認識が不足しているケースです。
認識が不足していれば、どのくらい痩せればいいのかという指標が定まらないので、ゴールが不明確なまま走り出す形になります。
これはまさに、車のナビと一緒。
現在地と目的地が不明確であれば、どのように目的地(ゴール)にたどり着けばいいのかわからないですよね。
ホットヨガで痩せるときも同じで、今の現状(現在地)を把握してゴールを決めるのが大切なのです。
対策としては、身体のラインが目立つヨガウェアをを着るとよいでしょう。
身体のラインが目立つウェアを着ることで、自分の身体の変化を確認しやすくなります。
ホットヨガは身体を引き締める効果がありますので、ウェアを着たまま鏡を見れば、自分の変化を実感できます。
さらに、身体のラインが目立つウェアを着れば、モチベーションもアップ。
痩せるという目標に向かって頑張れるんです。
下半身が痩せないときの対策
下半身が痩せない原因は、筋肉の使い方や生活習慣によるものがあります。
下半身を引き締めるためには、以下の対策を試してみましょう。
- お尻の筋肉を意識
- 内モモを引き締める
- 生活習慣を見直す
上記の対策を取り入れれば、ホットヨガで下半身を引き締める効果を実感できるはず。
とはいえ、やり方を間違えると効果が出なくなってしまうので、ポイントを解説していきますね。
お尻の筋肉を意識
下半身が痩せない理由を考えるとき、まずは上半身と下半身の違いを理解しましょう。
通常、上半身は脂肪が多く、ダイエットを始めると比較的早く脂肪が減少します。
しかし、下半身は筋肉が多くを占めているため、脂肪を減らすのは難しい場合が。
下半身を効果的に引き締めるためには、筋肉の特性を理解し、適切な筋トレが必要です。
ただし、無計画な筋トレは下半身に筋肉太りを引き起こす可能性があるため、注意しましょう。
お尻の筋肉は下半身を引き締めるのに重要な役割を果たします。
お尻の筋肉が十分に活用されていれば、前ももなどの部位を使わずに済み、下半身の引き締めが効果的になるんです。
お尻の筋肉を鍛えるためには、スクワットやランジなどのエクササイズが効果的です。また、ホットヨガのポーズでお尻の筋肉を意識できます。
たとえば、ブリッジポーズ(橋のポーズ)がおすすめです。
橋のポーズのやり方については、ここからリンク公式YouTubeでやり方を紹介しています。
よかったらぜひ、以下の動画を参考にしてみてくださいね。
内モモとふくらはぎを引き締める
下半身のラインを美しくするには筋力も重要です。
特に内転筋(内ももの筋肉)とふくらはぎの筋力は、下半身が痩せるかどうかの鍵を握っています。
内転筋の筋力が低下すると、股関節周りが緩み、太ももが「タプタプ」した感じになりがち。
特に椅子に座ると太ももが広がってしまう人にとって、内転筋の筋力は低下しがちなので、意識してヨガポーズをとるようにしましょう。
またふくらはぎの筋力も重要です。
下半身から上半身に血液を運ぶ際、ふくらはぎの筋肉がポンプのような役割を果たします。
ですが、長時間の椅子での座り仕事や運動不足はふくらはぎの筋力低下につながり、血流が滞り、浮腫みやセルライトが発生しやすくなるんです。
内転筋とふくらはぎの筋力を鍛えれば、下半身が引き締まります。
運動習慣のない人やオフィスワークで椅子に座り続ける人にとって、定期的な運動と筋力トレーニングはより意識的に実践していきましょう。
内転筋とふくらはぎの筋肉が活性化すれば、下半身痩せも夢ではありません。
生活習慣を見直す
不規則な生活習慣によるセルライトが原因で下半身が痩せないケースも多いです。
セルライトとは、脂肪細胞が水分や老廃物を取り込んで膨張する現象です。
特に太ももやお尻周辺に発生しやすく、除去が難しいと言われるケースもあります。
そんなセルライトの発生には、食生活や生活習慣が密接に関係するんです。
- 過剰なスナックやスイーツ摂取
- アルコールの過剰摂取
- 運動不足
- 喫煙
- 濃い味つけ
- 便秘
- カフェインの摂りすぎ
上記のような生活がリスク因子とされています。
結果的に、カリウムとナトリウムのバランスが乱れ、タンパク質不足が起こると、水分や老廃物の滞留が引き金となり、セルライトが形成されやすくなるんです。
なので、カリウムを含む海藻やフルーツなどの食材をとって、体内のバランスを整え、セルライトの予防をしましょう。
適切な食生活と生活習慣の改善によって、下半身太りやセルライトの問題に効果的にアプローチできます。
お腹が痩せないときの対策
お腹が痩せないときは、ただ単にお腹の脂肪だけが原因というよりは、以下のような原因と対策が解決の糸口になります。
- 姿勢を整える
- 呼吸を意識する
- 便秘解消も意識する
- お腹の出るウェアを着る
「え?呼吸でお腹を引き締めるってどういうこと?」と思った人もいるかもしれませんね。
呼吸や姿勢、便秘やウェアなどを意識すると、キュッと引き締まってくる可能性が高くなります。
それでは、解説に移ります。
姿勢を整える
お腹が痩せないのは脂肪が原因と思っている人は多いです。
じつは脂肪だけが原因ではないのです!
姿勢の悪さもお腹太りの原因となります。
お腹に脂肪がつきやすい姿勢は下記2つです。
まず、猫背。
猫背になると、背中を丸めて前かがみになるので、お腹に全く力が入りません。
猫背は楽な姿勢ではありますが、楽だからといって癖になってしまうと、脇腹に余分な脂肪がはみ出してしまいます。
次に、反り腰。
ぽっこりお腹は反り腰が原因の可能性が意外に高いです。
腰が反ると骨盤が前に傾いてしまいます。
そうなると、お腹の筋肉に力が入りにくくなり、下腹が締まらず、ぽっこりとお腹が出た状態になるのです。
対策としては、ホットヨガのポーズをとるときも、正しい姿勢を保つようにしましょう。
背中を丸めず、胸を開いてポーズをとれば、姿勢がみるみる改善していく実感がわきやすいです。
姿勢を整えれば、体のバランスが整い、筋肉の使い方も正確になります。
ホットヨガの痩せ効果をより実感できるでしょう。
呼吸を意識する
ホットヨガでお腹が痩せない原因のひとつに、呼吸を意識していないケースも。
ホットヨガでは、呼吸を正しく行うと痩せ効果がグンッと上がります。
なぜなら、呼吸を意識すると体内の酸素の循環が良くなり、代謝が上がるからです。
そして、お腹が痩せるためには腹腔内圧、腹圧を高める必要があります。
呼吸筋である横隔膜はちょうどお腹の天井に位置する筋肉。
横隔膜が使えるようになると腹圧が高まり、お腹が引き締まってきます。
横隔膜は肋骨が浮いてしまうのも改善するので、ホットヨガでヨガポーズをとるときはヨガインストラクターの誘導に合わせて呼吸も意識するようにしましょう。
便秘解消も意識する
便秘が原因でお腹がぽっこりと出てしまっている可能性も。
ホットヨガを行うときは、便秘解消にも意識を向けましょう。
便秘は腸内環境の乱れやストレスなどが原因で起こりやすくなります。
便秘が原因でお腹が出てしまっている人は、以下の通りです。
- 朝食を食べる時間が取れない
- お肉料理が主体の食生活を送っている
- お腹がいつも張っている感覚がある
- お通じの頻度が3日に1度など排便が少ない
- おならがよく出る
- 水分をこまめに摂らない
上記の特徴に当てはまる人は、腸内に溜まった便がお腹の出た状態の原因となっている可能性が高いです。
便秘からくるポッコリお腹は、食生活や水分摂取の改善、適切な運動、食物繊維の摂取などの対策で改善できます。
また、深い腹式呼吸を行うと腸の動きを活発にし、便秘解消につなげられるんです。
ホットヨガを行うときには、便秘解消にも意識を向け、腹式呼吸を取り入れていきましょう。
お腹の出るウェアを着る
ぽっこりしたお腹が目に見えると、自然とお腹に力が入ります。
ウエストを測ってもらうときにお腹に力を入れる、あの感じです。
この瞬間の意識が、実はお腹痩せ効果をもたらしてくれます。
お腹の出るウェアを着れば、お腹に常に意識が向きます。
結果、お腹が引き締まるんです。
ホットヨガのレッスンを受けるときのちょっとした工夫が、理想のウエストラインに近づく第一歩に。
引き締め効果を感じないときの対策
ホットヨガは身体を引き締める効果があると言われていますが、中には効果を感じない人も。そんな場合には以下の対策を試してみましょう。
- 強度の高いレッスンを受ける
- インナーマッスルを意識する
- 身体を力み過ぎない
ホットヨガで引き締め効果を感じないときは、自分の身体の状態やヨガのやり方を見直してみましょう。それによって効果を実感することができるかもしれません。
強度の高いレッスンを受ける
強度の低いレッスンばかり受けていると、身体の引き締め効果は薄くなってしまいます。
具体的には、リラックス系のレッスンや寝た状態や座った状態でできるヨガポーズが多いものは、強度の低いレッスンです。
なので、ときには強度の高いレッスンを受けて、より多くの筋肉を使うようにしましょう。
強度の高いレッスンでは、ヨガのポーズをより深く行い、体をより一層動かします。
具体的には、ヴィンヤサヨガやフローヨガといった、身体を動かしながら楽しむものが、強度の強いレッスンです。
強度の高いレッスンを受けるためには、自分の体力や経験に合ったクラスを選ぶようにしましょう。
初心者の場合は、まずは基礎的なポーズや呼吸法を学び、徐々に難易度の高いクラスに挑戦していくと良いでしょう。
また、強度の高いレッスンを受ける際には、無理をせずに自分のペースで行ってください。
無理なく続ければ、効果的にカラダを引き締められます。
インナーマッスルを意識する
ホットヨガで引き締め効果を感じない原因に、インナーマッスルの意識不足も。
インナーマッスルとは、身体の深層部にある小さな筋肉で、姿勢保持や体幹を安定させる役割があります。
インナーマッスルは螺旋(らせん)状に走行している特徴があるので、身体の引き締めに大きく関わる筋肉です。
対して、アウターマッスルは身体の表面にある大きな筋肉で、鍛えると力強く、太く成長していく筋肉です。
ボディビルダーのいわゆる「見せ筋」とも言われています。
アウターマッスルは縦方向・横方向に一直線に伸びている特徴があります。
なので、直線方向のヨガポーズをすれば、アウターマッスルが鍛えられやすいですし、螺旋状の動き、つまりは捻じり系のヨガポーズをすれば、インナーマッスルが鍛えられやすいです。
ホットヨガで身体を引き締めるためにはインナーマッスルが働きやすい捻じり系のヨガポーズをより意識するとよいでしょう。
また、捻じり系のヨガポーズに呼吸を組み合わせると腹圧も入るので、より身体が引き締まりやすくなります。
インナーマッスルとアウターマッスルについては、過去に書いた以下の記事で詳しく解説していますので、よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
身体を力み過ぎない
身体の力みは筋肉を硬くしてしまいます。
筋肉が硬くなると、血行が悪くなり、新陳代謝の低下が起こり、脂肪の燃焼が効率的に行われません。
また、力むとアウターマッスルが無駄に働いてしまい、インナーマッスルが働きにくくなります。
すると、「見せる筋肉はついているけど、身体を引き締める筋肉が使えていない」状態に。
結果、身体の引き締め効果が得られにくくなってしまうのです。
身体を力み過ぎないためには、呼吸に意識を集中させましょう。
深くゆっくりとした呼吸をすれば、身体がリラックスしやすくなり、力みにくくなります。
また、いまのレベルに合っていない無理なポーズには入らないように。
無理なポーズは力みの起きる原因になるんです。
自身の身体の限界を知り、無理せずホットヨガを楽しみましょう。
体の力みをとるためには、身体の硬さを解消するのが近道。
ヨガ初心者さんで身体が硬い人向けに、”硬さ診断”と対策について以下の記事でまとめています。
よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
3ヶ月通っても痩せないときの対策
ホットヨガを3か月続けても痩せない場合、正しいポージングや受講するプログラムの選択に問題がある可能性があります。
ホットヨガの効果を最大限に引き出すためには、適切なポージングが欠かせません。
正しくポージングを行わないと、身体に必要な負荷をかけられず、効果的なダイエットが難しくなります。
また、ホットヨガにはさまざまなプログラムが用意されていますが、目的に合ったプログラムを選べているかもチェックしましょう。
リラックスが目的のプログラムは負荷が軽く、ダイエット効果を感じにくいです。
目的に応じてプログラムを選び、ダイエット効果を最大化しましょう。
ホットヨガのレッスンに参加する前に、自身の目標とプログラムが一致しているかの確認が大切です。
半年たっても痩せないの対策
ホットヨガを半年間通っているのに痩せない場合、レッスン前後の食事を見直しましょう。
レッスン前は、軽めの食事を摂るようにしましょう。
たくさん食べてしまうと胃がもたれてしまい、ホットヨガの動きに集中できなくなるからです。
油ものや辛いものも避けた方がいいです。
レッスン後は、タンパク質を摂るようにしましょう。
タンパク質は筋肉の修復と成長に必要な栄養素。
ホットヨガの効果を引き出すために欠かせません。
具体的には、鶏むね肉や豆腐などの低脂肪のタンパク源を選ぶと良いでしょう。
レッスン前後の食事を見直すことで、ホットヨガの効果を最大限に引き出せます。
また、ホットヨガによる消費カロリーよりも摂取カロリーが上回っている可能性が大です。
摂取カロリー量も見直してください。
もしも「あまり食べていないし、ホットヨガも適切に受けている」という場合は、大変ですが、ホットヨガ以外の時間にも運動をする必要が出てきます。
ランニングや水泳などは消費カロリーが多く全身運動ができるのでホットヨガとのセット運動として特におすすめです。
過去の生徒さんのなかには、「夜中の間食をやめたら痩せた」「ご飯の量を50gだけ少なくしたらみるみる痩せた」という人もいたよ!
ホットヨガとレッスン前後の食事の管理方法については、過去に書いた以下の記事で詳しく解説していますので、よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
毎日のホットヨガで痩せないときの対策
ホットヨガは運動効果が高く、痩せるためには効果的な方法です。
ですが、毎日ホットヨガしているのに痩せない場合もあります。
ここでは、その原因と対策をご紹介します。
- インナーマッスル(お尻・太もも・お腹など)を鍛える
- 栄養バランスと食事量を見直す
- 飲み物を見直す
- 睡眠の質を見直す
- 大きい筋肉が増えて体重増加をしている可能性も
上記の原因に対して対策を実践すれば、「毎日ホットヨガをしているに痩せない」という問題を解決できるでしょう。
具体的な内容もお伝えしていきますね。
すでに説明をした内容も含まれていますが、違う表現の言葉も使っているから、「ホットヨガ毎日やっているのに痩せいない」という人は、復習だと思ってしっかりチェックしてね。
インナーマッスル(お尻・太もも・お腹など)を鍛える
ホットヨガで痩せない理由のひとつにインナーマッスルを鍛えられていない点は先ほどお伝えしましたね。
インナーマッスルを鍛えるためには、以下のヨガポーズがおすすめです。
- ねじったハイランジ:お尻痩せ効果
- サイドアングル:太もも痩せ効果
- プランクポーズ:お腹痩せ効果
詳しいやり方については、過去に書いた以下の記事で詳しく解説していますので、よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
栄養バランスと食事量を見直す
ホットヨガで痩せないときは、食生活も見直しましょう。
ダイエットの基本を忘れずに、消費カロリーを摂取カロリーよりも多くするのが成功の鍵です。
食べ過ぎに気をつけて、適切な栄養と適切な量を心がけましょう。
栄養バランスと食事量を最適化すれば、運動効果も高まります。
栄養バランスのとれた食事はダイエット効果を向上させます。
レッスン前は、少量の糖分、具体的にはバナナ、牛乳、ゼリー飲料などがおすすめです。
レッスン後は、筋肉の疲労と修復を促すたんぱく質やビタミン類、具体的にはサラダチキン、野菜スープなどがおすすめです。
ダイエットは単なる食事制限ではなく、栄養と運動の組み合わせを大切にしていきましょう。
ちなみに、レッスン前後2時間は通常の食事量までは摂らないようにしてくださいね。
飲み物を見直す
痩せる目的でホットヨガをしている人は、食事制限もしている人が多いです。
食事制限をすると、食事から摂れる分の水分量が減ってしまいがち。
そしてホットヨガも滝汗をかくので、結果的に水分不足に陥ってしまうのです。
水分不足になると、血液の流れが悪くなり、手足のむくみが起きやすくなります。
なので、痩せるためにホットヨガをする場合は、水分補給に意識を向けていきましょう。
そして、ダイエット中に避けたい飲み物は以下になります。
- 冷たい飲み物
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ホットヨガで身体がポカポカしてくると、冷たい飲み物がほしくなりますよね。
ですが、冷たい飲み物は胃腸を冷やして基礎代謝を下げてしまいます。
できるだけ常温もしくは温かい飲み物を飲むようにしましょう。
- 砂糖・人工甘味料がたっぷり入った飲み物
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市販の飲み物を選ぶ際、栄養成分表示を確認し、砂糖や人工甘味料に注意しましょう。
コーラやカフェオレなどに多くの砂糖が含まれることは一般的に知られていますが、スポーツドリンクや豆乳飲料にも砂糖が含まれているケースが多いです。
野菜ジュースにも砂糖が含まれている場合があるため、注意しましょう。さらに、カロリーオフやシュガーフリーといった表示がある飲料にも警戒が必要です。
人工甘味料は低カロリーですが、中毒性が高く、消化器官に負担をかける可能性があるため、健康的なダイエットを目指すなら、人工甘味料が多く含まれた飲み物を控えましょう。
睡眠の質を見直す
「食事」と「運動」だけでなく、「睡眠」も痩せるために重要なカギです。
健康な人を対象にした研究によれば、睡眠時間が短いと脂肪細胞から分泌されるレプチン(食欲を抑制し代謝を促進するホルモン)の血中濃度が減少し、一方で胃から分泌されるグレリン(食欲を増進するホルモン)の血中濃度が増加します。
睡眠不足が食欲をかきたててしまい、暴飲暴食を招いてしまうケースもあるんです・・・!
つまり、睡眠不足は食事や運動の努力を無駄にしてしまい、ダイエットの成果を妨げる可能性が。
良質な睡眠を確保すれば、代謝が促進され、ホットヨガによるダイエットがより効果的に進むでしょう。
大きい筋肉が増えて体重増加をしている可能性も
ホットヨガで痩せない原因のひとつに考えられるのは、大きい筋肉が増えて体重増加をしている可能性です。
ホットヨガで痩せるためには強度の高いレッスンも受けるでしょう。
強度の高いレッスンを受け続けていると、大きな筋肉、アウターマッスルの筋肉量が増える場合も。
筋肉は脂肪よりも重いため、体重が増えてしまうのです。
ですが、筋肉は基礎代謝を上げる効果があり、脂肪を燃焼しやすくするため、長期的には痩せやすい体を作れます。
先ほど解説した通り、たしかにアウターマッスルよりも小さい筋肉、インナーマッスルが活性化するのが本当は理想的。
でも、最初からインナーマッスルを効かせながらホットヨガをできる人は少ないです。
なので、体重が増えても心配する必要はありません。
インナーマッスルを意識できるようになれば、次第に体重が自然と減っていきます。
ホットヨガを続けているうちに、体重が増えて落ち込むかもしれませんが、焦らずに続けていくのがとても大切です。
痩せるためのヨガポーズ
ホットヨガで痩せるためのヨガポーズを4つ紹介します。
これから解説するポーズがレッスン中に出てきたときは「いまが痩せるタイミング!」と思って取り組んでみてくださいね。
- 体の脇を伸ばすポーズ(パールシュヴァコーナーサナ)
- 木のポーズ(ヴルクシャーサナ)
- 座ったねじりのポーズ(アルダ・マツィエンドラ・アーサナ)
- 花輪のポーズ(マラーサナ)
上記のやり方も今から解説しますので、よかったらぜひレッスンを受ける前に自宅でも試してみてくださいね。
体の脇を伸ばすポーズ(パールシュヴァコーナーサナ)
体の脇を伸ばすポーズ(パールシュヴァコーナーサナ)は、サイドアングルのポーズとも言い、体の側面をぐーっと伸ばしながら、お腹周りを刺激するポーズです。
右足のつま先を右方向に向け、右足踵の延長線上に左足の土踏まずがくるようにする。右の膝を曲げ、膝が右足首の真上になるまで踏み込む。胴体上部を膝の方向へと傾ける。
右肘を膝に添えて、左腕をまわしあげて左耳の斜め延長線上へまっすぐ伸ばす。手のひらは床に向け、左足の小指から体側、指先までが一直線になるようにする。
ポーズをキープして深呼吸を3~5回行う。
パールシュヴァコーナーサナで期待できる痩せ効果は以下の3つです。
- 便秘解消で、ぽっこりお腹をスッキリ!
- パールシュバコナーサナは、お腹をねじる動きによって腸を刺激し、便秘解消を促します。便秘が解消されると、むくみが取れてスッキリとしたお腹周りを目指せますよ。
- 代謝アップで、脂肪が燃えやすい体に!
- 体の側面を伸ばすことで、普段使わない筋肉が刺激され、基礎代謝がアップ!代謝が上がると、何もしなくても脂肪が燃えやすい体質に近づきます。
- ウエストを引き締め、美しいボディラインへ!
- パールシュバコナーサナでは、腹斜筋やハムストリングス、太ももなど、多くの筋肉を使います。これらの筋肉が鍛えられることで、ウエストのくびれやヒップアップ、太ももの引き締め効果が期待できます。
パールシュバコナーサナでは、腹斜筋やハムストリングス、太ももなど、多くの筋肉を使います。
なので、ウエストのくびれやヒップアップ、太ももの引き締め効果が期待できます。
木のポーズ(ヴルクシャーサナ)
片足で立つ「木のポーズ」。一見、ダイエットとは関係なさそうに見えますよね?
ですがじつは、木にポーズにも痩せる効果があるんです。
木のポーズのやり方解説
右股関節を90°曲げるところまでモモを挙げます。
手を合掌して、右足裏を左太モモの内側に付けます。難しい場合は次に解説するポーズの難易度を軽減する方法(軽減法)を試してみてください。
足の裏を足首の内側に付けます。簡単すぎる場合は、次の軽減法へステップアップです。
足裏を膝の内側に付けます。しばらく練習してバランスが安定してきたら、さきほど解説した内モモに足裏を当ててみてください。
バランスが取れたら、両手を頭上に伸ばします。
ポーズをキープして深い呼吸を3~5回行いましょう。
反対側も同様に行っていきましょう。
- 足全体が引き締まる!
- 木のポーズでは、片足で全身を支えるので、足の裏からふくらはぎ、太ももにかけて、普段使わない筋肉を刺激することができます。特に、軸足の太もも内側と、反対側の脚の足裏を押し合うと、バランスをとるため、太ももの前側が鍛えられ、気になる膝上のたるみにも効果が期待できます。
- 代謝アップで痩せやすい体質へ!
- ヨガのポーズは、体の内側から働きかけて、老廃物の排出を促し、代謝をアップする効果も期待できます。木のポーズも例外ではありません。代謝がアップすると、体が脂肪を燃焼しやすい状態になるので、ダイエット効果も期待大!
座ったねじりのポーズ(アルダ・マツィエンドラ・アーサナ)
座ったねじりのポーズ(アルダ・マツィエンドラ・アーサナ)は、体の内側から変化を起こすポーズ。
ダンダーサナ(五線譜のポーズ)から、両足を体の前にまっすぐ伸ばし、右膝を曲げ、右足の裏を左太ももの外側の床につけます。
左膝を曲げて、左足を右のお尻の近くに入れます。
左肘を右膝の外側に、両手は合掌をします。息を吐きながら体幹を右に捻じります。
視線を右肩に持っていきますが、首に力を入れてはいけません。ひねりは、首ではなくお腹から出てきます。
息を吸うたびに、背筋を伸ばしていきます。吐くときには、少しずつツイストを深めていきます。
右足の裏をしっかりと床につけるようにします。
ポーズを解除する際には、カウンターポーズとして反対方向に軽くひねります。
足を離し、反対側にひねる準備をしながら足の位置を入れ替える。
アルダ・マツィエンドラ・アーサナは、お腹周りの巡りを良くする効果が期待できます。
お腹の巡りが良くなると以下のような痩せ効果があるんです。
- 消化が促進され、便秘解消に繋がる
- 代謝がアップし、脂肪が燃焼しやすい体になる
- むくみがスッキリし、脚痩せ効果
つまり、アルダ・マツィエンドラ・アーサナは、内臓から働きかけて、痩せやすい体作りをサポートしてくれるポーズなんです。
- くびれ作り
- 二の腕の引き締め
- 内臓機能アップ
- 消化不良や便秘の予防
内側から体を整えて、理想のボディを手に入れましょう!
花輪のポーズ(マラーサナ)
花輪のポーズは下半身のシェイプアップに効果的なポーズです。
やり方解説
足を腰幅に開き、足先を斜め45度外側に向ける。
腰を落とす。背筋はまっすぐに伸ばす。
両手を胸の前で合わせ、両ひじで両ひざを押す。
3〜5回呼吸しながらポーズをキープ。
- 骨盤底筋を強化
- 花輪のポーズは骨盤底筋というお腹の深層にある筋肉を鍛えます。骨盤底筋が強くなると、ぽっこり下腹が引き締まり、スッキリとしたウエストラインを手に入れられます。
- 血行を促進し、むくみ解消
- 花輪のポーズは、股関節や下半身全体の血行を良くしてくれます。下半身の血流が良くなると、脚のむくみが軽減され、美脚効果も期待できます。
- 姿勢改善で美しいシルエットに
- 猫背や骨盤の歪みを整える効果もある花輪のポーズ。姿勢が整うと自然と筋肉も引き締まり、体全体のシルエットが美しくなります。
「最近、お腹が出てきたな・・・」
「脚がむくんで重い・・・」
「最近、姿勢が悪いかも」
と思った人はぜひ花輪のポーズを試してみてくださいね。
ホットヨガで痩せるまとめ
ホットヨガで痩せないと感じる時は、ただ単に痩せるだけを目指すのではなく、健康的な生活習慣を整えるチャンスにするのがおすすめ。
正しい頻度で通い、食事にも気を配りながら、楽しく続けることが成功への近道です。
今一度、自分の生活習慣を見直して、ホットヨガを最大限に活用してみてくださいね!
いますぐに身体を引き締めて理想の体型を手に入れたい人は、カルドがおすすめ。
カルドのプログラム「シェイプアップヨガ」や「ボディメイクヨガ」で気持ちよく汗をかきましょう。
これからのホットヨガライフが、あなたにとって素晴らしいものになりますように陰ながら願っております!
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