「ホットヨガ初心者におすすめの安いスタジオを教えてほしい」
「ホットヨガ初心者が不安に思うのってどんなところ?」
ダイエットや健康のためにホットヨガを始めようとしている人が多いです。
知り合いにホットヨガをやっている人がいたり、メディアや街中でホットヨガの広告を見たりして、気になっている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
なかには「とりあえず、目に入ったホットヨガスタジオに行ってみよう」としている人もいるはず。
でも、ちょ、ちょっと待って・・・!
何も考えずにホットヨガレッスンに弾丸参加してしまうと、後で後悔してしまう可能性も。
というのも、ホットヨガスタジオは十人十色で個性があります。
あなたに合ったホットヨガスタジオかどうかは、比較しながら選んだ方がいいんです。
ホットヨガをこよなく愛するヨガ講師歴5年、理学療法士歴13年のチカです。
「体が硬いんだけど、ホットヨガやっても大丈夫?」と思われがちですが、3分あれば読めるこの記事でホットヨガの基礎知識と初心者におすすめのホットヨガスタジオがわかるようになります。
記事の前半では、おすすめの大手ホットヨガスタジオ5社と、ホットヨガ初心者でよく聞く不安&解消法4つを解説します。
記事の後半では、スタジオに通う頻度や始める前に知っておいてほしい服装(ヨガウェア)についても解説していますので、よかったらぜひスクロールして読んでいってくださいね。
それでは、まいりましょう!
▼この記事の制作に協力いただいた方々
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RIHO NOMOTOさん
■ヨガ講師
■LIBERTY YOGA主宰ヨガ歴9年、資格取得後ヨガ講師歴8年。世界各地でヨガのレッスンを受け、2018年独立。世界各地のヨガレッスンを受ける中で芽生えた「ポーズを味わってほしい」「間違えたアライメントを直したい」「呼吸に意識を向けてほしい」という想いを形にするために、少人数制・マンツーマンでのレッスンを提供。普段はお客様のご自宅・就労支援施設・老人ホーム・ヨガスタジオ(LIBERTY YOGA)でレッスンを行っている。
Instagram:@riho_libertyyoga -
小森美雪さん
■stunning snow代表
■全米ヨガアライアンスRYT200台湾在住/ヨガインストラクター30歳を過ぎた頃、様々なストレスからくる心身の不調に悩まされていた。そんな時に、ヨガを生活に取り入れたことで不調が改善。“ヨガのパワー”を身をもって実感。「シンプルで日常にも溶け込むデザイン」にこだわったヨガアイテムショップとして、stunning snow〈スタンニングスノー〉を立ち上げる。さらにはオンラインヨガサービスのなかでも「声や誘導にとても癒され、集中してヨガができた」と口コミで人気に。
Instagram:@beautifulsnow_yogalife
ホットヨガ初心者におすすめのスタジオ
早速ですが、ホットヨガ初心者におすすめの大手5社をご紹介!
比較表を作ったので、ぜひ参考にしてくださいね。
LAVA | CALDO | loIve | LUBIE | zen place | |
店舗数 | 430店舗以上 | 100店舗以上 | 60店舗以上 | 17店舗 | 20店舗以上 |
入会金 登録料 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
基本料金(月4回) | 6,182円~ | 6,480円~ | 7,700円~ | 9,500円 | 8,400円 |
体験レッスン | 0円 | 500円 | 0円 | 0円 | 1,000円 |
※入会金・登録料は、各社によって条件有
次に、上記5社の詳細やどんな人におすすめなのかを解説していきますね。
ホットヨガスタジオLAVA(ラバ)の特徴
日本最大級を誇るホットヨガスタジオラバ-LAVAは、全国に430店舗以上あります。
その多くが駅近で通いやすいため、継続しやすいのが大きな特徴です。
「全店舗通い放題プラン」は追加料金なしで2店舗以上のスタジオに通えるため、出張や旅先でも気軽にホットヨガを楽しめます。
LAVAのヨガインストラクターは、社内で教育された正社員なので、対応が丁寧でどの店舗でも同水準のレッスンを受けられます。
プログラムも豊富で、日本人に合ったレッスン内容になっています。
最大手だけあって、年齢層も20代~70代と幅広いです。
また、オンラインヨガ「うちヨガ+」と同時介入すれば、自宅でもスタジオでもその日のスケジュールに合ったヨガクラスの受講が可能になります。
- 出張や旅行先でも楽しめるように2店舗以上のスタジオに通いたい
- どのスタジオでも同じヨガレッスンを受けたい
- 最大手のホットヨガスタジオに通いたい
- オンラインヨガも受けたい
公式サイト:https://yoga-lava.com/
Hot & Shape CALDO(カルド)の特徴
Hot & Shape CALDO(カルド)は、全国に100店舗以上ある最大手ホットヨガスタジオです。
店舗によって会員なら無料のフィットネスジムや別料金での岩盤浴が併設されているなど、コスパの良さがとっても魅力。
予約なしでレッスンを受けられるので、気軽な気持ちでスタジオに通えます。
LAVAとカルドのどちらにするか悩む方も多いですが、大きな違いはコストパフォーマンス。
カルドは最大手ながら、地域最安値クラスの料金プランが大きな特徴です。
ホットヨガ初心者で安いホットヨガスタジオから始めてみたいけど、大手ホットヨガスタジオがいい人にとっては特におすすめです。
またスタジオを暖房ではなく、「赤外線」と「銀イオンスチーム」で温めているので、ホットヨガ特有の呼吸の苦しさを感じにくく、ホットヨガが初めての方に人気があります。
カルドが安い理由は、他のスタジオと違ってインストラクターがフリーランスだから。最大手カルドの高い採用基準に合格した精鋭フリーランスさん達だよ。
- コスパの高いホットヨガスタジオを探している
- 予定がわからないから予約なしで通いたい
- 呼吸が苦しくないホットヨガスタジオを探している
公式サイト:https://www.hotyoga-caldo.com/
ホットヨガスタジオloIve(ロイブ)の特徴
ホットヨガの服装は、どうしても肌の露出が多くなってしまい、異性が同じクラスにいると気になってしまう女性も多いですよね。
なかには、汗をかいてメイク落ちが気になる方もいるはず。
ロイブは、女性専用スタジオなので、女性が安心してホットヨガを楽しめるのが大きな特徴です。
プログラムも多彩で、海外で話題の最新エクササイズを多く取り入れています。
たとえば四股など相撲の動きを取り入れた「相撲ヨガ」や暗闇のなかで音に合わせて運動する「ビートドラムダイエット」など、一風変わった味のあるレッスンも受けられます。
また高級ホテルやレストランのようなおしゃれなフロントは、オシャレ女子のホットヨガ意欲を引き立ててくれます。
- 女性専用スタジオでホットヨガをしたい/li>
- いろんなプログラムを楽しみたい
- おしゃれな空間で気持ちよく体を動かしたい
公式サイト:https://www.hotyoga-loive.com/
LUBIE(ラビエ)の特徴
ホットヨガスタジオLUBIE(ラビエ)は、姉妹店のホットヨガスタジオO(オー)と合わせて全国に17店舗と比較的規模は小さいです。
コンセプトは「美・健康・エイジングケア」で、ホットヨガ以外のサービスも多いです。
具体的には、アロマやオイル、食事の基本となる水や塩、コスメなどに対するケア方法指導も受けられます。
また、乗馬や乗船などの体験もできるので、料金としては割高です。
さらには女性専用スタジオなので、比較的お財布に余裕のある女性友達がほしい人にはおすすめできます。
ただし、勧誘がしつこいという口コミも多いので、入会を前提に体験レッスンを受けた方がいいかもしれません。
- ホットヨガだけでなく、エイジングケアもしたい
- ホットヨガ以外にも乗馬や乗船を体験したい
- 女性専用スタジオでホットヨガをしたい
公式サイト:https://hotyoga-lubie.com/
zen place(ゼンプレイス)の特徴
zen place(ゼンプレイス)は、関東・関西に20店舗以上、グループ全体では100店舗以上あります。
レッスンは22℃、27.2℃、40℃の3つの温度帯があって、ホットヨガだけでなく、常温ヨガやピラティスも受けられます。
また、グループレッスンとパーソナルレッスンの2種類があるので、自分好みで楽しめるのが特徴です。
インストラクターの質もかなり高く、全米で最も信頼されているプログラム「ヨガワークス」の指導者資格を社員全員がクリアしています。
男女共同ですが、彼氏と一緒に通いたい方や「男性の目があった方が、逆に美意識が高く保てる」という人にはメリットにもなるでしょう。
- ホットヨガとピラティスどちらにも興味がある
- 指導者の質が高いレッスンを受けたい
- 男女共同のホットヨガスタジオを探している
公式サイト:https://www.zenplace.co.jp/yoga/hotyoga
ホットヨガ初心者さんは、紹介した大手スタジオから始めると安心できるよね。とはいえ、何の知識もなく受講してしまうと「こんなはずではなかった・・・」となってしまう場合も・・・!そこで次にホットヨガ初心者さんでよく聞く不安と解消法を4つ解説するよ。
ホットヨガ初心者でよく聞く不安と解消法4選
ホットヨガ初心者でよく聞く不安ポイントは以下の4つです。
- 体が硬いけど大丈夫?
- インストラクターについていけるか不安
- 周りが経験者だったらどうしよう
- 暑いのが苦手
上記4つのなかで、あなたも頭をよぎったものありますか?もしひとつでもあれば、解決法についても次に解説していきますので、よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
まずは、体が硬い場合の解決法について解説するよ~。
体が硬いけど大丈夫?
ホットヨガ初心者でも、正しいヨガポーズの方法と姿勢、呼吸法が行えれば、ホットヨガを楽しめるでしょう。
ホットヨガは高温多湿の環境下なので、血流を促進し、筋肉や関節を温めながらヨガポーズが行えます。
筋肉や関節を温めながら行えるため、安全にできるだけでなく、継続すれば、柔軟性を向上させやすいメリットもあるんです。
ですが、健康状態や体力に応じて、レッスンの進め方を調整することが大切。
最初はレベルが低いクラスを選ぶか、インストラクターの指導を受けながらの練習がおすすめです。
インストラクターについていけるか不安
ホットヨガは初めての方にとっては、「インストラクターのヨガポーズについてけるかな・・・」「汗をたくさんかきそうだけど、大丈夫かな」と不安に感じる方も多いです
以下がホットヨガに参加する際の解決策です。
- 体験レッスンを受ける:入会する前にホットヨガスタジオの体験レッスンを受けてみてください。
- 体力に合わせて参加する:自分のペースで体を動かしましょうヨガポーズには負荷を軽減するポーズがあります。自分のペースに合わせた負荷量調整が大切です。
- インストラクターに話しかける:不安なことがあれば、思い切ってインストラクターに話しかけてみてください。きっと思っている以上に親身になってサポートしてくれるはずです。
- 服装について:ホットヨガに適した服装が大切です。吸汗速乾性の良い服装を着て、快適に動けるようにしましょう。
ホットヨガは身体と心をリフレッシュする素晴らしい運動です。
「自分のペースで行う」のを大切にできれば、楽しんでホットヨガができますよ。
服装については、記事の後半でもっと詳しく解説しているよ。気になる方はぜひスクロールして最後まで記事を読んでね。
周りが経験者だったらどうしよう
ホットヨガは一般的なヨガの中でも特に汗をかくことが多いため、初めての参加者は少し不安に感じるかもしれません。
周りに経験者がいる場合、特に初心者は競争意識を持ってしまいがちです。
そこで、以下のポイントを押さえて、リラックスしてホットヨガを楽しみましょう。
- 初心者向けクラスを選ぶ:ホットヨガスタジオには初心者向けのクラスが必ずあります。まずは初心者向けクラス(ベーシッククラス)を受講して、物足りなくなってきたら、ステップアップしたクラスを受講していきましょう。
- 自分のペースで練習する:ヨガは自分自身のボディとマインドのバランスをとることが大切です。周りの経験者が早いペースで練習していても、自分に合ったペースで練習することが大切です。
- 自分に合ったポーズを選ぶ:ホットヨガにはいろいろなポーズがありますが、初めは自分に合ったポーズから始めて、徐々にハードなポーズに挑戦しましょう。
- 目的を明確にする:ホットヨガを始めた目的が何かを今一度思い出してください。目標を思い出せば、周りに経験者がいても自分自身に集中してホットヨガができるでしょう。
上記のポイントを押さえて、ホットヨガを楽しんでください。
初心者であっても慣れていけば、経験者と同じようなレベルになるのも夢ではありません。
周りの経験者と一緒に練習すれば、より深い理解やインスピレーションを得るメリットも。
また、ホットヨガ仲間ができれば、充実したヨガライフを送れるでしょう。
暑いのが苦手
「サウナが苦手なくらい暑さに弱いけど、ホットヨガをやっても大丈夫?」と思っている人もいると思います。
でも大丈夫。ホットヨガを始めるには暑さに弱いのは問題にならないでしょう。
というのも、サウナは80〜100℃ですが、ホットヨガスタジオでは通常、温度は35-40℃です。
ホットヨガは、サウナより格段に運動のしやすい環境設定になっています。
ただし、初めてのホットヨガクラスに参加する場合は、体のコンディショニングが大切です。
具体的には、水分補給や着替えを忘れずに行ってください。
レッスン中でも水分補給はできますので、できれば500mlの水を2本用意してスタジオに入りましょう。
レッスン後は、シャワーで汗を流して着替えをしてから帰宅するように。
もし暑さにとても弱い場合は、インストラクターに相談して、適切なポーズや休憩を合間に挟みながら行うのも大切です。
ホットヨガ初心者が気を付けるべき6つの注意点
ホットヨガ初心者が気を付けるべき注意点は以下の6つです。
- 水分補給は1レッスン1リットルを目標にする
- ヨガポーズの完成度よりも呼吸を大切にする
- レッスン前後2時間の食事は避ける
- レッスン直後の入浴は厳禁
- ベーシッククラスから参加する
- 持病がある場合は医師に相談
上記6つの注意点を事前に知っておけば、ホットヨガがもっと楽しくなります。
詳しく解説していきますので、ぜひそのまま下にスクロールしてくださいね。
水分補給は1レッスン1リットルを目標にする
ホットヨガをするときの水分補給はとっても重要です。
高温多湿の環境下でヨガをするので、汗の量はまさに滝汗。
体内の水分を多く失うので、熱中症にならないようヨガをする前には十分な水分を補給し、ヨガ中も水分補給を忘れないようにしてください。
ちなみに個人差がありますが、1時間のレッスンで約1リットルもの汗が出ると言われています。
つまり、1レッスン1リットルの水分補給が理想的。
またレッスン後は達成感で甘みのある飲み物を飲みたくなるケースもありますが、気持ちを抑えて飲まないようにしてください。
運動後は腸の吸収力が高まるので、飲料水に含まれている糖分がマルっと身に付いてしまいます。
スタジオ内にはペットボトル500mlを2本持っていくか、マイボトルを持って入るとレッスン中でも飲みやすいからオススメ!
ヨガポーズの完成度よりも呼吸を大切にする
ホットヨガでヨガポーズをするとき、どんなインストラクターでも呼吸の意識は重要視します。
なぜなら呼吸は、身体をリラックスさせて、ストレスを軽減できるからです。
身体をリラックスさせて全身の血流を促す効果がある呼吸。
呼吸は身体をよりしなやかに使えるようにしてくれるので、ヨガポーズの完成度をより高めてくれるんです。
ヨガのポーズの完成度よりも呼吸を大切にすべき理由は、ヨガの実践において、心と身体を整えるために欠かせないツールだからです。
とはいえ、ホットヨガスタジオは場所によっては「呼吸が苦しい」という口コミも。
ホットヨガで呼吸が苦しくなりやすい人には、カルドがおすすめ。
カルドは、暖房ではなく遠赤外線を利用してスタジオを温めているので、呼吸がしやすい環境でホットヨガを楽しめます。
レッスン前後2時間の食事は避ける
ホットヨガのレッスン前2時間は食事を避けましょう。
なぜなら、胃や腸に食べ物が残ったまま運動をしてしまうと、消化不良が起こり、自律神経のバランスが崩れやすくなってしまいます。
せっかくのホットヨガの効果も激減です。
もしも食事を摂りたい場合でも、軽食程度にとどめておきましょう。
具体的には、おかゆやバナナ等消化が良く栄養のあるものがおすすめです。
他には果物主体のスムージーもよいでしょう。
ホットヨガ後の食事もできれば2時間は空けてほしいです。
なぜなら、ホットヨガ後の身体は熱を冷ますために大忙し。
そんなときに胃や腸を刺激してしまうと、熱が身体にこもったままになってしまいます。
とはいえ、生活リズムによっては「ホットヨガ後2時間も食事を待っていられない」というケースもあるはず。
そんなときは、筋肉の元になるたんぱく質を多く含むものやビタミン、ミネラル、カルシウムなどがおすすめ。
具体的には、脂身の少ない肉や魚、豆や卵、野菜たっぷりのスープなどがよいでしょう。
水分を十分に摂るのも忘れないでね!
レッスン直後の入浴は厳禁
ホットヨガの直後には入浴しない方が安全です。
基本的にレッスン後は、シャワーを浴びる程度にとどめておくのがおすすめ。
ホットヨガ直後の入浴は血管を一気に拡張させ、血圧を下げて、めまいを起こす可能性があるからです。
さらに、お湯は体から汗を奪うので、脱水症状を引き起こしてしまう可能性もあります。
どうしてもホットヨガ後に入浴したい場合は、1時間ほど待って身体にこもった熱が外に出た頃にぬるま湯で汗を流しましょう。
入浴前後には水分を補給するとより良いでしょう。
ベーシッククラスから参加する
ホットヨガ初心者さんは、初心者向けのレッスンを探すか、個人指導(パーソナルセッション)で正しいフォームを身につけましょう。
暑い中でのヨガは、それ自体が特別なチャレンジですから、どのくらいの強度かわからないままクラスに参加するのは避けたいところ。
多くのホットヨガスタジオが初心者さん向けにベーシッククラスを用意しています。
ベーシッククラスは体の硬い初心者さんでも安全に楽しめるヨガを提供してくれます。
ベーシッククラスで物足りなくなってきたら、より身体の柔軟性を高められるクラスを探すとよいでしょう。
ちなみに、ホットヨガスタジオのなかでも個人指導のサービスがあるのは、ホットヨガスタジオ最大手のLAVA(ラバ)。
LAVAでは「うちヨガ+」というサービス名で、個人指導を行っています。
持病がある場合は医師に相談
ホットヨガスタジオの温度は35-40℃あるので、健康上の問題がある場合は十分な注意が必要です。
特に、糖尿病や心臓病のある方は、クラスに参加する前に必ず医師に相談してください。
ホットヨガのような暑い環境のなかでは心血管系に強いストレスをかけます。
心拍数は通常の温度のヨガクラスよりも高くなり、汗をかいたときの体の変化も大きいのです。
ホットヨガ初心者におすすめのヨガポーズ
ホットヨガ初心者におすすめのヨガポーズを紹介します。
- ダウンドッグ:ハムストリングス、ふくらはぎ、背骨のストレッチに効果的なポーズです。
- 戦士のポーズI:脚、腰、体幹を鍛えるポーズです。
- 三角のポーズ:腰、脚、背骨のバランスと柔軟性を高めるポーズです。
- 木のポーズ:脚と腰を強化し、バランスを整えます。
- コブラのポーズ:背中を鍛え、姿勢を良くするポーズです。
- チャイルドポーズ:腰、ヒップ、太ももの緊張をほぐすポーズです。
ホットヨガの練習では、自分の体の声に耳を傾け、無理をしないことが大切だということを覚えておいてください。
まずはいくつかのポーズから始めて、慣れてきたら少しずつ増やしていくのがよいでしょう。
上記ヨガポーズの具体的なやり方や上記以外の初心者向けヨガポーズも知りたい場合は、以下の「ここからリンクYouTubeチャンネル」もぜひ参考にしてみてください。
素敵なヨガインストラクターさんたちが、とてもわかりやすくポーズのとり方を教えてくれています。
ホットヨガ初心者はどのくらいの頻度で通う?
ホットヨガ初心者さんは週に1~2回のペースでホットヨガスタジオに通うのがおすすめです。
ホットヨガスタジオの料金プランで言うと、「月4回プラン」がちょうどいいでしょう。
週1~2回の頻度で通えば、適度な運動量を維持しながらスタジオでのホットヨガの経験を徐々に積み、高温多湿の環境に慣れながら体の硬さを解消できます。
ホットヨガは高温と多湿を伴うジトっとした空間で身体を動かすから、過度な運動量は体への負担になるよ。良い意味で「マイペース」でホットヨガを楽しもうね。
初心者必見!ホットヨガウェアはどうしたらいい?
初めてのホットヨガだとヨガウェア(服装)をどうしようか悩みますよね。
ホットヨガは滝汗をかくため、適切な服装が大切です。以下のようなヨガウェア(格好)がおすすめです。
- 軽い、吸水性の良い素材のスポーツブラとレギンス。
- 快適な着心地と自由な動きを可能にする、ゆったりとしたトップス。
- 汗を吸収する靴下。
さらに、吸水性の良い素材のタオルの準備もするとよいでしょう。
ヨガウェアは個人のお好みも大切なポイントですが、動きやすさを考慮して、身体にフィットするものを選ぶと、よりホットヨガを楽しめますよ。
まとめ
ホットヨガ初心者にオススメのスタジオとしては以下の5つ紹介しました。
- ホットヨガスタジオLAVA(ラバ)
→2店舗以上通える - Hot & Shape CALDO(カルド)
→コスパ最強 - ホットヨガスタジオloIve(ロイブ)
→オシャレ - LUBIE(ラビエ)
→エイジングケアもできる - zen place(ゼンプレイス)
→ピラティスもある
ホットヨガ初心者さんでよく聞く不安と解消法は以下の4つでしたね。
- 体が硬いけど大丈夫?
→むしろ柔軟性の向上を感じやすい - インストラクターについていけるか不安
→自分のペースを大切に - 周りが経験者だったらどうしよう
→初心者向けクラスを選ぶ - 暑いのが苦手
→サウナより全然ラク
ホットヨガ初心者さんが気を付けるべき注意点は6つです。
- 水分補給は1レッスン1リットルを目標にする
- ヨガポーズの完成度よりも呼吸を大切にする
- レッスン前後2時間の食事は避ける
- レッスン直後の入浴は厳禁
- ベーシッククラスから参加する
- 持病がある場合は医師に相談
また、ホットヨガ初心者さんにおすすめの服装(ヨガウェア)は、吸水性が良くて快適な着心地のものを選ぶと、間違いないでしょう。
ホットヨガは温かい環境で行うので、筋肉や関節がほぐれやすく、体の硬い人には特におすすめのワークです。
今よりも体が柔らかくなると、動きだけでなく、心にも余裕が出てきて今の自分をもっと好きになれるはず。
ホットヨガを始めようとする初めの一歩は、大変かもしれませんが、踏み出してしまえば、前に進むのは難しくありません。
ホットヨガでぜひ新しい自分を見つけてみてくださいね。
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