「ホットヨガを毎日続けたら痩せる?」
「ホットヨガに毎日通いたいけど、良くないのかな・・・」
「毎日ホットヨガに通うのはやりすぎ?」
ホットヨガに毎日通ったら効果はどのくらい現れるのか気になっている人は多いです。
もしくは、「ホットヨガに毎日通うのは危険なの?」と不安を抱えている人もいるはずです。
今回は、30日間連続で毎日ホットヨガに通ってみた私が、ホットヨガに毎日通ったらどうなるのか、いわば人体実験のような試みをしてみました!
結論から言うと、ホットヨガに毎日通うのはおすすめです!
なぜなら、ホットヨガに毎日通ってみたからこそ、“ある7つの学び”が自分のなかに生まれたからです。
まさか、身体を整える以外の効果もあったとは・・・。
そもそも「ホットヨガに毎日通うのが良くない」という意見もありますが、実際に体験して感じたのは、正しいやり方で通えば毎日のホットヨガは危険ではないということ。
危険になるかどうかは、ホットヨガとのちょっとした向き合い方を知っているか知らないかの違いだけです。
向き合い方を知っていなければ、確かにホットヨガをやりすぎて良くない方向に進んでしまい、身体に悪い運動になってしまいます。
もっと言うと、ホットヨガに毎日通うやり方を間違えると、かえって太る可能性だってあるんです・・・!
でも、ホットヨガのちょっとした向き合い方を知っているだけで、毎日のホットヨガが楽しくなるだけでなく、より有意義な自分時間になるはずです。
この記事では、ホットヨガを毎日行きたい人にむけて、効果的な通い方や毎日のホットヨガで痩せる方法、そして人によって違う最適な頻度などを解説していきます。
記事を読み終えたころには、「あ、たったこれだけ気を付けておけば、ホットヨガは安全に危険なく楽しめるのね!」ときっと思ってもらえるはずです。
それでは、まいりましょう。
ホットヨガで得られる効果・メリット8つ
ホットヨガは、心のリラクゼーションと体力の向上を目的としています。
暖房の効いた環境では、ヨガの練習を難しく感じる人もいるかもしれませんが、正しく安全に行えば、以下のような効果が期待できます。
- 柔軟性の向上
- より多くのカロリーを消費
- 骨密度を高める
- ストレスを軽減
- うつ病を緩和
- 心肺機能を高める
- 血糖値を下げる
- 肌に栄養を与える
理由や科学的根拠も含めてご説明していきますね。
柔軟性の向上
筋肉を温めながらのストレッチは、冷えた筋肉を伸ばすよりも安全です。
ホットヨガスタジオの環境は、ヨガのポーズをより簡単に、より効果的にさせられます。
2013年の研究によると、8週間後、ホットヨガの参加者は明らかに腰、肩、ハムストリングスの柔軟性が向上したという報告もあるくらいです。
より多くのカロリーを消費
高温多湿の環境でヨガを行えば、常温ヨガよりもさらに多くのカロリーを消費することができます。
コロラド州立大学の研究によると、90分間のホットヨガでのカロリー消費は、男性で460、女性で330にもなります。
ホットヨガは、常温ヨガよりもカロリー消費を促してくれる効果があるんです。
骨密度を高める
ヨガのポーズの際に体重を支えることで、骨密度を高める効果もあります。
特に女性は年齢を重ねるごとに骨密度が低下しやすいため、ご高齢者や閉経前の女性にとっては特に重要です。
2014年に行われた、5年間ホットヨガに参加した女性を対象とした研究では、閉経前の女性は首、腰、背中の骨密度が増加していることがわかりました。
ホットヨガは女性の骨粗しょう症のリスクを減らすための有効な選択肢にもなり得るんです。
ストレスを軽減
ストレス解消法として、多くの人がホットヨガを利用しています。
2018年に行われた研究では、ストレスを抱え、身体活動をしていない成人を対象に、ホットヨガの16週間のプログラムを実施したところ、参加者のストレスレベルがかなり低下したとされているんです。
同時に、健康関連のQOL(生活の質)や、自己効力感(自分の行動や社会環境をコントロールできるという信念)も改善されました。
うつ病を緩和
ヨガは、リラックスして気分を向上させるのがよく知られています。
アメリカ心理学会によると、うつ病の症状を軽減するのに役立つ療法でもあるようです。
さらに、2017年に行われた研究では、うつ病の治療法としてのヨガに焦点を当てた23の異なる研究が行われ、ヨガはうつ病の症状を軽減するのに有効であると結論づけられています。
心肺機能を高める
高温多湿の環境下でたくさんのヨガのポーズをとると、低温の中で同じポーズをとるよりも、心、肺、筋肉をより鍛えることができます。
2014年の研究によると、ホットヨガを1回行うだけで、早歩き(時速5.6km)と同じ速度で心臓を動かすことができるそうです。
また、ホットヨガは呼吸と代謝も活発にします。
血糖値を下げる
どんな種類の運動でも、エネルギーを燃焼させ、血中のグルコース(糖分)の循環レベルを下げる効果がありますが、ホットヨガは、生活習慣病である2型糖尿病のリスクが高い人にとって、特に役立つツールかもしれません。
2013年の研究によると、短期のホットヨガプログラムは、肥満のある高齢者の耐糖能を改善する効果があったようです。
肌に栄養を与える
発汗は、ホットヨガの醍醐味のひとつ。
温かい環境で発汗するメリットとしては、血行が良くなり、酸素や栄養が豊富な血液を肌の細胞に届けることができる点です。
結果的に、肌の内側から栄養を補給する効果が期待できるんです。
ホットヨガのデメリット
ホットヨガのデメリットは以下の6つがあります。
- 熱中症のリスク
- 脱水症状
- 自律神経の乱れ
- 身体を痛める
- 内蔵への負担がかかる
- 衛生面
対策も含めてご説明していきますね。
熱中症のリスク
高温の環境に慣れていない人は、我慢のし過ぎによって知らず知らずと体に負担が。
倦怠感や悪寒、めまい、頭痛、脱力感が現れたら、恥ずかしがらずに周りにいる人にSOSサインを出しましょう。
脱水症状
ホットヨガは大量の発汗が出るので、病みつきになる人も多いです。
ですが、大量すぎる発汗ので当然脱水症状も気になってきます。
のどの渇き、めまいや吐き気、全身の脱力感、手足のふるえ、筋痙攣などが現れたらすぐさまホットヨガを中断しましょう。
自律神経の乱れ
自律神経というのは、興奮作用のある交感神経とリラックス作用のある副交感神経とで構成されている神経です。
ストレスを溜め込んだ状態は交感神経が優位になっていて、現代人にとってはリラックス効果のある副交感神経を優位にしたいところ。
ホットヨガは適量のレッスンを行えば、副交感神経が優位になってくれて、心身のリラックスを生んでくれます。
ですが、過度なホットヨガは反対に交感神経がより優位になってしまうんです。
運動習慣がないのに、急にホットヨガを毎日通ってしまうと、自律神経の乱れにつながる可能性も。
ホットヨガに少しずつ慣れていき、徐々に毎日通えるようにしていきましょう。
身体を痛める
ホットヨガに毎日通っていると、「もっと強度の強いレッスンにも挑戦してみたい」と思ってくるはずです。
ホットヨガに慣れてくれば、強度の強いレッスンにチャレンジするのもありだと思います。
ですが、「慣れた頃が一番危ない」。
ホットヨガに毎日通えるようになっていれば、そう焦る必要もありません。
少しずつ強度を上げるようにしましょう。
内蔵への負担がかかる
運動習慣のない人が急に強度の高いレッスンを受講すると、心臓に負担がかかる可能性も。
「心臓の鼓動がバクバクする」「悪寒で鳥肌がたつ」等の症状が出たら要注意です。
心臓に負担をかけ過ぎないためにも、運動習慣のない人はリラックス系のレッスンからスタートしてみるのをおすすめします。
ホットヨガに毎日通っていくうちに、「なんだか物足りないかも・・・」と自然と思ってきますので、そのときに1ステップだけ上の強度のレッスンをトライしてみましょう。
衛生面
あまり大きな声では言いたくないのですが、ホットヨガスタジオのなかには、不衛生な場所もあります。
そもそもホットヨガは高温多湿の部屋を作りますので、対策がしっかりしていないとカビなどが繁殖しやすいです。
しかも、スタジオこそホットヨガが毎日・立て続けに行われている場所なので、衛生管理をしていないと、前の時間帯のレッスンでやっていた人の汗が残っているケースも。
なので、スタジオの衛生管理面はどうなっているかも確認するようにしましょう。
確認が難しい場合は、ホットヨガスタジオ大手のホットヨガスタジオLAVA(ラバ)やカルド、ロイブは、掃除や除菌、空調がしっかりしていますよ。
その他のホットヨガのデメリットについては、過去に書いた以下の記事も参考にしてくださいね。
ホットヨガに毎日通っても痩せない理由
ホットヨガに毎日通っても痩せない原因は以下の3つのケースがあります。
- 逆に食べ過ぎてしまい、ダイエット効果が出ない
- レッスン前後の食事が間違っている
- 何回かで効果が出ると思っている
対策も含めてご説明していきますね。
逆に食べ過ぎてしまい、ダイエット効果が出ない
「毎日ホットヨガに行っているし、何百カロリーも汗を流したに違いないから、家に帰ったらアイスクリームを食べるのは問題ないよね」
そう思ってしまう心がある人もいらっしゃいます。
ある研究によると、人は運動後に報酬として、燃焼したカロリーを食べて戻す場合があるとされています。
もちろん運動後の軽食や夕食には何の問題もありません。
ですが食べる前に、自分自身の体が本当に欲している栄養は何かを理解しなければなりません。
本当に欲している栄養を理解できていれば、体重が増えてしまうことはありません。
ではどのような栄養素が理想的なのか。
ホットヨガで疲れた身体を回復させるには、炭水化物とタンパク質が必要です。
専門的には炭水化物とタンパク質の比率を4:1にするのがベスト。
正しい栄養素が補給できれば、ホットヨガで多少なりとも損傷をした筋肉が修復を開始できます。
栄養補給はできれば、ゴールデンタイムである専門的にはホットヨガ後45分以内に摂取するのがより効果的です。
持ち運びが便利で、スタジオでも飲めるものとして、B.B.B(トリプルビー)がおすすめ。
BBB(トリプルビー)は、中村アンさんを始め、黒木メイサさん、西内まりやさん、土屋太鳳さんのパーソナルトレーナーを務めるクロスフィットトレーナーのAYAが監修したプロテインです。
他にも、ホットヨガスタジオLAVAであれば、ヨグリッチというジェルドリンクも販売されています。
ヨグリッチは、かなり薄い味なので、総合点的にはやっぱりB.B.B(トリプルビー)がおすすめではありますかね。
レッスン前後の食事が間違っている
先ほどの話とは少し違う話になります。
先ほどは、レッスン後45分以内に栄養価の高いものを食べるようおすすめしました。
では通常の食べ物、たとえば朝食や昼食、夕食はどのタイミングで食べればいいのかというお話になります。
結論からお伝えすると、レッスン前後2時間は食事を控えるようにしてください。
なぜなら、内臓に負担がかかり過ぎるからです。
食べ物の消化には2時間はかかります。
レッスン直前に食事をしてしまうと、消化不良となって健康的ではないのです。
またレッスン後は運動をして体が興奮状態にあります。
体が興奮状態なのに、食事をしてしまっても消化不良となってしまいます。
みなさんも激しい運動をした直後には胃が食事を受け付けない経験をしたことがあるのではないでしょうか?
その時と一緒で、レッスン後2時間は体を休ませてあげるようにしましょう。
ホットヨガのレッスン前後の食事方法については、過去に書いた以下の記事で詳しく解説しています。
よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
何回かで効果が出ると思っている
どんなダイエット法も継続しなければ効果が現れません。
ただホットヨガの場合、早い人だと1回受けただけでも美肌効果については実感する人もいます。
体重を減らすとなると、ホットヨガに加えて摂取したカロリー量にもよってきます。
またホットヨガの場合、インナーマッスルを鍛えられるので、体重以上にお腹や二の腕、足が引き締まっていく効果が高いです。
体重だけでなく、身体の引き締め効果は見られているかもチェックしていきましょう。
ちなみにインナーマッスルを鍛えるには、継続的な運動が必要。
だからこそホットヨガに毎日通ってみる価値があるんです。
ホットヨガに毎日通うと太る?
痩せる目的でホットヨガに毎日通っても、反対に太る場合もじつはあります。
ホットヨガで太る人の特徴は以下の3つです。
- 食生活に問題
- ホットヨガ以外の運動をしていない
- 筋肉がついて体重が増えている
簡単に解説をしていきますね。
食事に問題
痩せるための基本は、運動と食事ですよね。
ホットヨガを毎日行えば運動面は心配ありません。
ですが、そもそも太ってしまった原因となっている食事、食生活が改善されていなければ、ホットヨガをしていてもカロリー消費が追い付かずに太ってしまいます。
なので、ホットヨガをせっかく毎日続けられているので、食生活の見直しも一緒に行っていきましょう。
ホットヨガ以外の運動をしていない
ホットヨガは基本的には1回1時間行います。
1日2レッスン受けたとしても、合計で2時間。
1日24時間のなかで、2時間しか運動していません。
たとえば、ホットヨガ以外の時間で家事などもせず、ソファーに寝てしまっていては、残りの22時間を寝ながら過ごしていることに。
ソファーに心地よく寝転がっていれば、誰でもスナックを口にしたくなるものです。
ヨガの世界ではよく「オフザマット」という言葉が使われます。
ヨガマットの上にいない時間、日常生活の過ごし方こそが最も大事だという教えです。
ホットヨガ以外の時間でも、可能な範囲で体を動かす習慣をつけていきましょう。
筋肉がついて体重が増えている
食生活も改善した。
ホットヨガ以外の時間も体を動かしている。
なのに、体重が増えている・・・。
そんなお悩みもよく聞きます。
ご自身の身体と真剣に向き合っている人に多いお悩みです。
この場合、ホットヨガに毎日通うとともに筋肉量が増えて、体重が増えている可能性があります。
ただ、身体を観察してみると、お腹や脚周りが引き締まっていたり、顔がシュッと小顔になっていたり、見た目の変化が出ているケースが多いです。
ホットヨガに毎日通いながら、体重だけでなく見た目の美しさにも気を配ってあげるといいですよ。
理想的なホットヨガの頻度は人によって変わる
ホットヨガを行う目的や時間的制約によって、理想的なホットヨガの頻度は人によって変わります。
どのような人がどのくらいの頻度が最適なのか、できるだけわかりやすいよう一覧表にしてまとめてみました。
よかったらぜひ、参考してくださいね。
毎日通う | 数日おきに通う |
---|---|
時間のゆとりがある リラックス目的で通う ホットヨガに慣れている人 短期間で結果を出したいイベントがある人 | 仕事や家事が忙しい人 筋肉をつけたい人 ストレス解消が目的 運動慣れしていない人 長期的にホットヨガを楽しみたい人 |
毎日通うケースと数日おきに通うケースについて、簡単な解説もしますね。
ホットヨガに毎日通うケース
ホットヨガに毎日通うのがおすすめな人は、自由に使える時間を持っていて、短期的な目標がある人です。
- 時間のゆとりがある
- リラックス目的で通う
- ホットヨガに慣れている人
- 短期間で結果を出したいイベントがある人
運動不足解消をするために、リラックスも含めた目的で毎日通うのもいいでしょう。
ただし、ホットヨガに毎日通う場合は、身体の回復期間が少ないので、慣れるまでは強度の強すぎるものは避けるようにしてください。
もちろん、十分な水分補給も忘れずに。
ホットヨガに数日おきに通うケース
仕事や家事が忙しければ、数日おきでもホットヨガの効果は実感できるはずです。
- 仕事や家事が忙しい人
- 筋肉をつけたい人
- ストレス解消が目的
- 運動慣れしていない人
- 長期的にホットヨガを楽しみたい人
また、今の生活スタイルのなかにホットヨガの時間を組み込むわけですから、無理のない範囲の頻度にするのも大切です。
運動の原則に、「反復性・周期性の原則」というものがあります。
反復性・周期性の原則とは、簡単に言うと継続するのが大事という意味合いです。
数日おきでも継続していけば、“塵も積もれば山となる”です。
また身体を引き締めるために筋肉(インナーマッスル)を鍛えたいという人も数日おきがオススメ。
理由としては、筋肉は「損傷→回復→再生」のサイクルで強くなっていきます。
ホットヨガを毎日行ってしまうと、サイクルのなかの「回復」がしにくくなるのです。
(もちろん、強度の強いものとリラックス系のレッスンを1日おきに変えていけば、問題ないかもしれません。)
反対に、筋肉の「回復」時間をしっかりとってあげながらボディメイクしていけば、遠回りに見えるようで一番の近道になるんです。
ホットヨガの効果が現れるまでの期間
ホットヨガは美肌効果であれば、早い人で1回即日に効果が現れます。
体重を減らす効果を期待する場合は、少なくとも週3回~4回行って3ヵ月ほどで効果が現れてくるでしょう。
効果の出やすさについては、運動だけでなく食生活や生活スタイルも大きく関わるので、一概には言えませんが、3kg減量できれば自分自身に実感がわいてきて、4kg減量できれば周りからもわかる変化になっているでしょう。
ここまでで知識面をベースにホットヨガを毎日行うのはどうか、解説していきました。
でも実際にホットヨガを毎日行ってみないとわからないことも。
ということで、30日間連続で毎日ホットヨガを行ってみました!
やってみてわかった7つの学びも伝えていきますので、少しでも何かの参考になれば嬉しいです。
ホットヨガを毎日30日間連続で行って学んだ7つのこと
何かに打ち込んでみないと、自分がどれだけ好きなのかわからない。
ということで、ホットヨガ1時間レッスンを30日間続けてみました。
周りの人は私をおかしいと思っていたかもしれませんが、30日間は私がこれまで自分のためにしてきたものの中でも最高の時間でした。
多くのレッスンは朝9時半からの始まりです。
ホットヨガの目的はデトックスやダイエットのためではなく、心を澄ませ、視野を広げ、不安を解消するために行いました。
ホットヨガのレッスンを受けたことはありましたが、30日間続けて挑戦することはとても大変でした。
ですが実際に始めてみると、ホットヨガが私の人生を大きく変えると感じています。
ホットヨガに全力で取り組んでみたら、自分の人生を全く違う角度から見ることができました。
見た目よりも、自分の体に何ができるかが重要だということを学んだのです。
バランス感覚を高め、ダウンドッグをできるようになったのは素晴らしいですが、家族の朝ごはんを作るために毎日朝5時半に起きられるようになったのもとても素晴らしいことでした。
ここでは、私が1ヶ月のホットヨガから得た以下の学びをご紹介していきます。
- 朝型人間だったと気づいた
- 見た目よりも大切なものをみつけた
- なにごとも完璧を求め過ぎない
- “考えすぎ”と“関心”は一緒ではない
- 呼吸は集中力を高めてくれる
- 自分に厳しくしても意味がない
- ”小さな出来事”が”大きな意味”を持つ
朝型人間だったと気づいた
転職をきっかけに残っていた有給30日間を使いました。
いままでは朝7時に起きていたのですが、30日間家事全てを行うという条件で家族にも許可をもらいホットヨガに中中していました。
そのため、朝は家族のご飯を作るために5時半に起きる習慣に。
目覚ましをかけずに寝てしまった場合は(2回だけでしたが)、夜のクラスに行きました。
歴史的な台風が関東を襲ったとき、私は家でヨガの練習しましたが、これも例外です。
初日には不可能だと感じたポーズも、今では簡単にできるようになり、自分は実は朝型人間なのかもしれないという発見もあったんです。
見た目よりも大切なものをみつけた
ほとんどの人は、自分の体に対して見た目を意識していると言ってもいいと思います。
だって人なのですから。
ホットヨガは、とにかく熱い!
スポーツブラとパンツに汗が染み込むのに慣れるまでには、数回のレッスンが必要でした。
ですが時間が経つにつれて、鏡の中にいる自分の見た目は重要ではなくなっていったんです。
なにごとも完璧を求め過ぎない
ホットヨガには素晴らしいものがあります。
私はあの部屋に入るたびに違う経験をしました。
怒りやストレスを感じる日もありましたが、強制的に呼吸をして体を動かすことで、すべてが浄化したような感覚を経験しました。
完璧なヨガなんてない。
練習の過程こそ面白みがある。
ホットヨガを通して、人生も練習に過ぎないのかもしれないと思いました。
“考えすぎ”と“関心”は一緒ではない
私は長い間、シャヴァーサナ(レッスンの最後にマットに横になってくつろぐ時間)をとるときに、同じ考えに頼っていました。
私はシャヴァーサナやり方が間違っていると思いました。
“無の境地”を実感したかったのですが、とても難しい領域の話で、人のことや気になる出来事をずっと考えていました。
「でも、それでいい」と気づくのに時間がかかりました。
問題は、その煩(わずら)わしさに影響されるかどうかだったんです。
呼吸は集中力を高めてくれる
ヨガの先生はよく「呼吸に集中しなさい」と言うのですが、「いつもやっている呼吸にどうやって集中するの?」と心の中で反論していました。
何をしたらいいのかわからない私は、心の中の反論を抑えるかのように、呼吸を数えたんです。
すると、呼吸に集中できるようになっていって、気がつけばホットヨガスタジオだけでなく、日常生活の中でも呼吸で感情をコントロールできるようになりました。
今ではイライラしたり、不安を感じたときに、呼吸に集中すると心がスッキリできるようになったんです。
自分に厳しくしても意味がない
ダウンドッグをする気力がなくて、チャイルドポーズを10分も続けた日もあって、そんな自分を責めていました。
他の受講者の方が簡単にできているのに、なぜトレーナーである自分にはできないのか。
最終的には、ホットヨガスタジオに行くことがすべてだと思いました。
ホットヨガをしながら、「まだ午前中も終わっていないのに、自分はすでに汗をかいている」と充実した日々を過ごせていると思うとダウンドッグができないくらいでイライラする必要がないと思えたんです。
理想とするヨガポーズができなくても、今の自分にとっては良いことをしている。
そう思えるようになりました。
”小さな出来事”が”大きな意味”を持つ
小さな出来事すべてが、今回の30日間を素晴らしいものにしてくれました。
ホットヨガスタジオのフロントのスタッフさんたちの毎日の温かい歓迎。
ホットヨガスタジオに向かうときに手を振ってくれた小さな子どもたち。
私が毎朝起きたことを証明するために作っていた朝食と朝食の写真。
最終的には、30日間連続ホットヨガチャレンジが私の混とんとしていた心をクリアにし、人生を新しい目でみるようにしてくれたのです。
数日おきでもホットヨガの効果を最大にする方法
私の30日間連続ホットヨガチャレンジをお伝えしましたが、なにも毎日ホットヨガをするのがベストというわけではありません。
最も大切なのは、ヨガを継続できるかどうかです。
その意味で大切になってくるのは、ホットヨガを行えない日の過ごし方です。
具体的には、ホットヨガを毎日行えない人は週に数日でもいいので通いましょう。
そして、ホットヨガに通わない日に自宅でセルフメンテナンスをすればいいのです。
ここからリンクでは、YouTubeでヨガ動画も配信していて、広告なしでヨガを一気通貫で楽しめます。
よかったらぜひ、チャンネル登録をしてヨガ動画を楽しんてくださいね。
>>ここからリンク公式YouTubeチャンネルへ
ただ、「YouTubeだとライブ感が少なくてなんだかやる気が起きない」という人もいるはずです。
そんな人は、今話題のオンラインヨガサービスを使うのもいいでしょう。
最近だと、オンラインヨガSOELUが最も人気があって人気のヨガインストラクターさんも多いです。
興味のある方はぜひ、過去に書いたオンラインヨガSOELの評判と口コミも参考にしてみてくださいね!
ホットヨガを控えた方がいい場合
ホットヨガを控えたほうがいい場合は以下の3つのケースがあります。
- 体調が悪いとき
- アルコールを飲んだ後は危険
- 妊娠中
理由を簡単に解説していきますね。
体調が悪いとき
「ホットヨガは、身体を温める効果があるし、毒素も出してくれるから風邪のときに効果がある」と考えている人もいるようです。
ですが、それは誤ったご認識になります。
体調が悪いときはホットヨガを行うのは控えるようにしましょう。
また、熱心な方は「少しぐらい体調が悪くても毎日ホットヨガしないと感覚が鈍る」と思うかもしれません。
ですが、体調が悪いときにヨガポーズを行うと、変な癖がつく可能性もありますので、控えたほうがいいでしょう。
アルコールを飲んだ後は危険
お酒を飲んだ後や二日酔いの状態でホットヨガをするのは危険です。
またホットヨガ後は、水分の吸収率が高まっているので、少量であってもレッスン後のアルコール飲酒はおすすめできません。
運動をすると気持ちよくなってお酒を飲みたくなる気持ちもあるかもしれませんが、安全にホットヨガを楽しむためにも代替えとなる飲料水を探してみてください。
妊娠中
妊娠中は運動不足になったり、手足が冷えやすかったりする傾向にあります。
なので、ホットヨガが気になっている妊婦さんも多いです。
ですが、妊娠中にホットヨガを行うのは控えましょう。
なぜなら、ホットヨガで脱水症状や貧血などになってしまうと、お腹の中の赤ちゃんの発育に影響する可能性があるからです。
ホットヨガは早ければ出産後半年でできるようになりますので、産後の身体を整えるために通うとよいでしょう。
毎日ホットヨガがしたい人におすすめのスタジオ
ホットヨガは、最近人気になってきていますが、場合によっては毎日ホットヨガのできないスタジオもあります。
またお仕事をしている人の場合は、仕事のある日は職場の近くで、休日は自宅の近くのホットヨガスタジオに通いたいなど、人によって理想的な通い方も異なるはず。
そこでおすすめなのが、大手のホットヨガスタジオに通うという選択肢です。
おすすめの大手ホットヨガスタジオは以下の2つになります。
- ホットヨガスタジオLAVA
- カルド
ホットヨガスタジオLAVA
今ご説明した通い方、2つのスタジオをまたいで効率よく通いたい場合は、ホットヨガスタジオLAVAがおすすめです。
ホットヨガスタジオLAVAなら、指定した2つのスタジオを好きな時に選択して通えるプランがありますし、最も全国展開している大手ホットヨガスタジオの安心感もあります。
- 仕事の日と休みの日で、スタジオの通い分けをしたい
- 出張先でもホットヨガを受けられるスタジオを探している
- おでかけついでにホットヨガを受けたい
上記のような人にはホットヨガLAVAがおすすめです。
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カルド
もうひとつおすすめなのがカルド。
「2つのスタジオを掛け持ちするプランはいらないけど、できるだけ安く通いたい!」という人にはカルドがおすすめです。
ホットヨガ業界でも最安値の価格帯で通えるだけでなく、ヨガインストラクターさんの品質やレッスンプログラムの多彩さはホットヨガスタジオLAVAに引けをとりません。
ホットヨガスタジオLAVAの次に多くの店舗を構えていますので、それだけ安心感もあります。
- 通う頻度が多いからコスパ最強のスタジオにしたい
- コスパだけでなく、レッスンの質も重視したい
- 1店舗だけ通えればいい
上記のような人にはカルドがおすすめです。
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番外編
特に、SOELU(ソエル)のオンラインヨガは、パワーヨガやデトックスフローヨガなど、自宅でも本格的なレッスンが受けられるので、身体をリフレッシュさせたい方にはぴったりです。
しかも、SOELU(ソエル)ではお試し期間が30日間もあるので、オンラインヨガ初心者の方でも安心して始められます。
自宅でのレッスンなので、時間や場所を気にせずに自分のペースでヨガに取り組めるのも便利ですよね。
ホットヨガスタジオに通いにくい人は、まずはSOELU(ソエル)のオンラインヨガで、心も体も健康になりましょう。
今ならお得なキャンペーンもやっていますよ。
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「スタジオには通いたいけど、暑さに弱いから最初からホットヨガを試すのはちょっと・・・」という人には、常温で楽しめるヨガスタジオもおすすめです。
特にzen place yoga(ゼンプレイスヨガ)は、講師の説明がわかりやすく、レッスン後に質問もしやすい雰囲気なので、ヨガ初心者だから対面でヨガについてを色々教えてほしいという人にはマッチします。
しかも、zen place yogaでは、通常5,000円以上かかるレッスンが、体験価格で1,000円受講できます。
ピラティスも受けられるので、「ヨガとピラティスどちらも気になっている」という人には両方試せて便利ですよね。
ホットヨガスタジオに通いにくいけど、対面でヨガとピラティスを受講をしたいという人は、zen place yogaでボディケアをしていきましょう。
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まとめ
私が30日間連続で毎日ホットヨガに通ったときの体験談も交えて、「毎日ホットヨガに通っても大丈夫か」を解説していきました。
そのうえで結論としては、ホットヨガを毎日やるべきかどうかは、人によって違うとお伝えしました。
具体的には以下の一覧表もお見せしましたね。
毎日通う | 数日おきに通う |
---|---|
時間のゆとりがある リラックス目的で通う ホットヨガに慣れている人 短期間で結果を出したいイベントがある人 | 仕事や家事が忙しい人 筋肉をつけたい人 ストレス解消が目的 運動慣れしていない人 長期的にホットヨガを楽しみたい人 |
また上記に該当していなくても、毎日ホットヨガを楽しむのはできると思っています。
水分補給や食事のタイミング、そして絶対に無理をしないこと。
この辺りが守れていれば、毎日ホットヨガをしてもやりすぎにはならないと思っているんです。
ホットヨガは「痩せたい」「しなやかな身体になりたい」という人の手助けになるツール。
ホットヨガを毎日行うときの注意点などがわからなくなったときのために、こちらの記事をスマホのホーム画面などにでもブックマークしていただくと便利ですよ。
それではぜひホットヨガのある生活を楽しんでくださいね。
またお会いしましょう!
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