「最近ホットヨガを始めたのだけど、生理の時はホットヨガやってもいいの?」と疑問に思っている人も多いはずです。
もしくは、「生理中のホットヨガは体力的に最後まで付いていけるのかな・・・」と気になっている人もいるはず。
生理の時にホットヨガをやっている途中で、「血行が良くなりすぎたら、月経過多にならないのかなぁ・・・」という想いをした経験がある人もいるかもしれません。
身体のために行っているホットヨガが逆効果になってしまうのはとっても悲しい。
そして、生理中のホットヨガが逆効果になってしまうかもしれないという考えがよぎると、痛いデメリットもあります。
具体的には、ホットヨガを予約しても生理がかぶってしまうと心配になり、予約を取るのが億劫になり、お金だけ払う幽霊会員になってしまう可能性も・・・!
せっかく高い月額費を払って、身体を良くしたいと思っていたのに、元も子もなくなってしまいますよね。
こんにちは、全米ヨガアライアンス200のヨガ講師をしているふくです。
この記事では、ホットヨガを楽しみたいのに生理が気になって予約を取るのも考えてしまうという人に向けて、生理中でもホットヨガを楽しめる作戦をお伝えしていきます。
さらに、「こんなときはホットヨガのレッスン止めておいた方がいいかも」というケースもご紹介しますね。
すでにご自身のなかで生理に対する対応策が見つかっている人にとっては、この記事は読む必要がないかもしれません。
ですが、ホットヨガ初心者の人で、生理に関する気になる話がある人にとっては、この記事を読んでおけば、きっと大丈夫。
記事をさいごまで読み終わったときには、今まで以上に生理と上手に付き合っていけるようになっているはずです。
それでは、まいりましょう。
ホットヨガは生理中でも大丈夫なの?
ホットヨガは生理中でもOK。
いろんなホットヨガ教室の公式サイトでも「生理中でも大丈夫」と記載があります。
立っているのもしんどくて生理痛がひどいときは、さすがに無理は禁物。
でも、生理がひどくない場合はホットヨガをやっても大丈夫です。
ホットヨガにはストレス解消の効果があるので、「イライラする」「集中力が低くなった」というときも汗をかいてすっきりできますよ。
とはいえ、心配なのが経血漏れ・・・。
次は生理中でも漏れを心配しないでホットヨガを受けられる方法を伝えていきますね。
生理中のホットヨガはナプキンで対策!おすすめのナプキンは?
生理中のホットヨガで気になるのが、臭い。
「経血が漏れて周囲に臭いがしないか」と心配する人も多いはずです。
ホットヨガはさまざまなポーズをとるため、ナプキンがずれ、経血が漏れるのを気にする人は少なくありません。
では、どうすればいいのでしょうか?
薄くてズレにくい羽根つき&ロングのナプキンを選べば経血漏れは予防できます。
また、寝ポーズもあるので、お尻のほうまでカバーしてくれる”多い日用“や“夜用”のナプキンを使用すると、漏れが気にならずにレッスンに集中しやすいです。
ナプキンだけでは心配な人や経血量の多い1~2日目にホットヨガをする場合、ナプキンとタンポンを併用してもよいでしょう。
タンポンはあまりいい気のしない人もいるかもしれませんが、漏れとズレ、双方をカバーできてホットヨガを安心して行えます。
ナプキンのズレをさらに防止したい人は、フィット感のあるレギンスの着用もおすすめです。
ダークカラーのレギンスを選んでおけば、万が一経血が漏れたとしても目立ちません。
ただし、締め付けがきつすぎるレギンスだと血流を圧迫して生理痛を重くする可能性があります。
過度に締め付けるようなレギンスは避けてあげるとベストです。
生理中はホットヨガ後のシャワーどうすればいいの?
生理中でもシャワーを浴びるのは問題はありません。
とはいえ、「たくさんの人が共有するホットヨガスタジオでシャワーを浴びるのは気まずい」という女性もいるはずです。
だけど、ホットヨガ後に汗だくのまま帰るのは気持ち悪い・・・。
いったいどうすればいいのでしょうか?
ホットヨガスタジオのシャワーが個室の場合には、特に人の目を気にせず浴びてしまうのもひとつの方法です。
しかし、荷物起き場が人目の気になる場合などには、ボディシート(汗拭きシート)を活用するのもよいでしょう。
スタジオでは汗を軽くふき取るだけに留めておき、家に帰ってからゆっくりシャワーを浴びるのです。
いずれにせよ、いつ生理になってもいいように、なるべく自宅から通いやすい場所のスタジオを選ぶのが理想です。
ホットヨガで生理が早まる?
ホットヨガのレッスンを受けて生理の周期が早まる人もいます。
ホットヨガでは大量の汗をかくため代謝が良くなり、身体の中の老廃物はリンパ管にのって排出されます。
老廃物の排出にホットヨガは有効ですが、身体のなかに溜まっていた老廃物が一気に流れてしまうので、一時的に体調に変化が起こる「好転反応」の状態になるのです。
好転反応は、体内環境が良くなる課程で一時的に起こる反応で、体内環境が良くなれば自然と落ち着きますから心配はいりません。
好転反応のために生理の周期が早まったとしても、長くても数カ月で収まります。
また、普段あまり身体を動かしていない人が急にホットヨガを始めた場合、自律神経の乱れから一時的に生理不順が起きるケースあります。
しかし、ホットヨガのレッスンで生理が早まるケースはよくあるため、心配しすぎる必要はありません。
ホットヨガで生理が遅れる?
ホットヨガのクラスに通うと、身体になにかしらの変化が起きるかもしれません。
そのひとつに、生理周期の乱れて生理がおくれるという状態があります。
生理周期が乱れる理由は、生理を起こすエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンのバランスが乱れるせいです。
女性ホルモンが乱れる原因のひとつに、過度な運動があります。
ホットヨガは、高温多湿の環境の中でヨガを行うため、たくさんの汗をかいて、身体にかかる負荷も大きくなりがちです。
過度な運動を行うと、ストレスを感じるばかりでなくエネルギーが不足して生理が遅れる場合があります。
ホットヨガがきっかけで生理周期が遅れた場合は、レッスンの強度を調整して身体への負担が少ないクラスを選ぶようにするとよいです。
具体的には、寝ポーズの多いクラスやリラックス系のクラスになります。
生理中のホットヨガはリンパヨガだけやっている人もいる
生理中にホットヨガや難易度の高いレッスンを受けるのが恐い人は、当然ですが、無理はせず強度が低いレッスンを選びましょう。
たとえば、リンパヨガ。
リンパヨガは、足のむくみや肩こりの改善、そして美肌効果があります。
リンパヨガは、無理な姿勢をしません。
リンパの詰まりやすい箇所を刺激し、健康的な体づくりを目指していけるんです。
リンパマッサージヨガなどの血行を促進するプログラムの場合は、血液の循環がよくなって血量が多くなるかもしれないので、念のためナプキンやダークカラーの服装を準備しておきましょう。
他にも、リラックスヨガも強度は低いのでおすすめです。
リラックスヨガは、息苦しさのない簡単なポーズをゆっくりと行っていくレッスン。
リラックスしながらも体だけでなく子宮も適度に温まりやすいレッスンなので、生理対策としても向いています。
ヨガにはさまざまな種類がありますから、本人の目的や健康状態に合わせながらレッスンを組むのが大切です。
ホットヨガを休むべきとき
生理中にもホットヨガを楽しめると説明していきました。
ですがやはり、無理にホットヨガをしないほうがいい場合もあるんです。
具体的には、以下のようなケースになります。
- 生理の量が多い日
- 心配なポーズ
- 生理痛が辛いとき
次は、それぞれの解説です。
生理の量が多い日
基本的には生理中でもホットヨガを行えますが、生理の量が多い日は休んだほうが良いでしょう。
ホットヨガは高温多湿の部屋で行うため、体に負担がかかります。
生理の量が多いときにホットヨガを行うと、貧血やめまいを起こす可能性があるのです。
また、ホットヨガはさまざまなポーズを取るため、生理の量が多いと経血が漏れてしまう可能性もあります。
羽根つきナプキンやタンポンを使用する方法もありますが、経血漏れが心配なほど量が多いときは、無理せず休むようにしましょう。
ホットヨガは激しい運動ではありませんが、生理の量が多いときのホットヨガは避けたほうが良いでしょう。
心配なポーズは、ひと休み
ホットヨガを行っていると、初心者には難しいポーズが登場するかもしれません。
また、体調不良だったり怪我をしていたり、生理中の女性には不安に感じるポーズもあるでしょう。
こうした場合、無理にインストラクターの指示に従おうとする必要はありません。
ヨガは、継続するためにリラックスして自分のペースで行うのが大切です。
そもそも、多くのスタジオやインストラクターは、できない人に対してポーズの強制はしません。
安心してひと休みしましょう。
そのかわり、もしも行える雰囲気があるのであれば、普通に休むだけではなく、正座したまま両手を体につけて前屈するという「子どものポーズ」がおすすめです。
なぜなら「子どものポーズ」は、リラックス効果を高めるからです。
生理痛が辛いとき
生理痛が辛いときは、無理せずホットヨガを休んだほうがよいでしょう。
ホットヨガは高い室温の中で行うため、いつもは平気なレッスンでも生理が辛いときは難しく感じるかもしれません。
無理してレッスンを受けると、かえって生理痛がひどくなる場合も。
貧血が重なると、めまいや頭痛の原因になりかねません。
生理痛が辛いときは、潔く身体を休めましょう。
また、ホットヨガには開脚のポーズが欠かせないため、経血の多い人は漏れが気になってヨガどころではなくなる可能性もあります。
どうしても身体を動かしたければ、ホットヨガではなく部屋でもできる簡単なストレッチがおすすめです。
しっかりと身体の調子と相談しましょう。
生理初日はホットヨガを避けたほうがいいかも
生理のときには気持ちが沈んだり肉体的に辛くなったりと、ストレスを感じる人も多いのではないでしょうか?
生理初日(1日目)はホットヨガのレッスンをお休みしたほうがよいのか気になる人もいるでしょう。
基本的には、生理中でもホットヨガはできます。
ただし、レッスンを受ける場合でも、生理中には脚を上に上げるポーズは避けておいたほうが無難です。
また、生理の症状は人によってさまざまで、体調も個人差があります。
生理痛がひどい人や経血の量が多い人は、ホットヨガのレッスンを受けると症状が重くなる場合があるため、生理初日(1日目)はお休みしたほうがよいでしょう。
生理痛や経血の量が多い人は、症状が少し落ち着いてからレッスンを受けるようにしましょう。
生理中にホットヨガをするときの注意点
生理中にホットヨガを避けるべきポイントがわかったら、ポイントに当てはまらない場合、比較的安心してレッスンを受けられるはずです。
しかし、レッスンの受け方について以下の3つの注意点は知っておきましょう。
- 避けたほうがいいポーズ
- 締めつけの弱いウェアを着る
- ヨガパンツはダークカラーがおすすめ
避けたほうがいいポーズ
大前提として、生理中でもホットヨガはできます。
ただ、無理をしてハードなポーズに挑戦すると、かえって健康を損ねてしまう場合もあるので気をつけましょう。
たとえば、「逆転のポーズ」と呼ばれる下半身を頭部よりも上に持ってくる姿勢は避けた方が良いでしょう。
経血の逆流を起こし、生理のペースを乱す危険が出てきます。
ツイスト系のポーズもできるだけ避けたいところです。
上半身と下半身を別の方向にねじるなどの動作は子宮に負担をかけます。
経血を滞らせるリスクがあるので、生理中のホットヨガでは省略するのが得策です。
スタジオのインストラクターは体調の悪い生徒に対してポーズを強要しませんから、自己判断で休憩をしながらポーズをとっていきましょう。
締めつけの弱いウェアを着る
ホットヨガには、リラクゼーション効果や内臓機能を活発にして体内の老廃物を排出するデトックス効果があります。
精神的にも肉体的にもリラックスできますから、生理中にはホットヨガがおすすめです。
とはいえ、生理の日にレッスンを受けるときには、どのような服装をすればよいのか悩む人もいるでしょう。
ホットヨガのレッスンではレギンスタイプのパンツを履く人も多いのです。
ですが、レギンスタイプのパンツは締め付けが強く、血流を妨げるため、生理中にはあまりおすすめできません。
生理中にホットヨガのレッスンを受ける際は、下半身を締め付けない服装をするとよいでしょう。
黒のスパッツなどを履いた上にサルエルパンツのようなゆったりしたタイプのパンツを履けば、二重になるため漏れても安心です。
ヨガパンツはダークカラーがおすすめ
生理痛をやわらげたり、生理不順を整えたりしたいときにはホットヨガが適しています。
ホットヨガは室温を高く保ったまま、さまざまなポーズを行う運動です。
体のツボを刺激するポーズでリラックスできるだけでなく、発汗作用もあるので新陳代謝も促進されます。
ただし、生理中のレッスンで経血が漏れ、ヨガパンツが濡れてしまうのは気をつけたいところです。
生理中のヨガパンツは黒、濃紺などのダークカラーがおすすめです。
もともとの色が暗いので、濡れてしまっても目立ちません。
周囲の目を気にせずにレッスンへと集中しやすくなります。
ただ、同色のヨガパンツばかり揃えていても気分が盛り上がりませんから、ダークカラーの中でもバリエーションを意識するといいでしょう。
生理中にホットヨガをする4つの効果
ここまで読まれている人は、生理中にホットヨガをする注意点を十分に理解されていると思います。
理解されているからこそ、生理中にホットヨガをするときの運動負荷調整もできるはずです。
ということで、運動負荷をしっかり調整して、適度なホットヨガをできるようになると、生理中でもホットヨガの効果を感じれるようになります。
具体的には、以下のような効果を感じられるでしょう。
- 生理不順に効果的
- 生理痛が緩和する
- ストレスからくる生理の不快症状を和らげる
- 身体の冷えを解消
ホットヨガで生理の嬉しい変化も・・・!
詳しく解説していきますね。
生理不順に効果的
生理不順にはさまざまな原因があります。
多いのは、ストレスによって自律神経が乱れているパターンです。
また、冷え性から血行が悪くなっている場合にも、生理周期に遅れが出る可能性もあります。
ストレスや冷え性などの原因を解消するためには、ホットヨガがぴったりです。
ホットヨガは、汗をかきながらヨガのポーズをとっていく運動。
大量の発汗によってストレス解消できるため、自律神経が整うだけでなく、温かい空間の中でする運動は冷え性の改善効果もあります。
自律神経が整い、体が温まると、ホルモンバランスが正常になって正しい周期で整理が訪れやすくなるのです。
なかには生理がこない人もホットヨガで何かしらの効果を感じるかもしれません。
反対に、生理は来ても長引く場合もありますよね。
ヨギーのなかには、ホットヨガで生理が早く終わるようになったという人も・・・!
(元々1週間くらいだったのが、なんと3~4日で終わるようになった人もいます。)
また、高い室温の中でリラックス効果のあるポーズは、自然と体幹も鍛えられるメリットもあります。
節々のむくみが消えたり、血行がよくなったりするのも生理不順、生理がこないときの対策となるでしょう。
生理痛が緩和する
生理痛は冷えによる血行不良や骨盤の歪み、ストレスなどが原因で起こります。
ホットヨガは、このような生理痛を改善するのに効果的です。
まず、高温多湿の部屋で行うホットヨガは、体が温まった状態で運動するため、通常のヨガよりも汗をかきやすくなります。
結果として新陳代謝が良くなり、血行の改善が期待できます。
血行の改善ができれば、ホットヨガで生理痛緩和にもつながるわけです。
また、ホットヨガは骨盤の歪み矯正にも効果的です。
子宮の位置が整うだけでなく、骨盤回りの血行も改善されます。
さらに、ホットヨガにはリラックス作用もあり、ストレス解消にもなります。
このように、ホットヨガは生理痛の原因に作用し、痛みを緩和させる効果が期待できるのです。
特に、冷えによる生理痛に悩んでいる場合は、効率的に体を温めるホットヨガが最適でしょう。
ストレスからくる生理の不快症状を和らげる
生理中のホットヨガは、ストレスからくる生理の不快症状を和らげる効果があります。
身体に負担をかけないような穏やかなポーズなら、血行も良くなりますし、緊張した筋肉をほぐす効果もあります。
たとえば、寝ポーズや座位のポーズなら、激しい動きがなくリラックスしやすいでしょう。
ホットヨガは心身ともにリラックスした状態になれますから、ホルモンバランスが乱れる生理中にもぴったりです。
ただし、身体に負担をかけやすいポーズや高すぎる室温はかえって生理痛をひどくしたり、貧血を引き起こす場合もあります。
とくにハードな動きのパワーヨガは生理中には向いていません。
その都度、身体の調子と相談しながら取り組むのがおすすめです。
身体の冷えを解消
体の冷えは生理痛を重くする可能性があります。
なぜなら、体が冷えると血流が悪くなり、子宮や卵巣が収縮してしまうためです。
特に、生理後半になると痛みが激しくなる女性は少なくありません。
こういった生理痛を和らげるためには、冷えを緩和させるとよいでしょう。
中でも、高温多湿の中でゆっくりとポーズをとるホットヨガは、理想的な生理痛対策ともいえる運動のひとつです。
温かい場所で体を動かせば、血の巡りがスムーズになるという効果もあります。
またヨガには姿勢を矯正し、インナーマッスルを鍛える役割もあるため、血行がよくなるだけでなく、冷えの起こりにくい体質を作れるんです。
生理痛に悩んでいる女性は、試してみるとよいでしょう。
生理周期に合わせたホットヨガレッスン
生理周期に合わせてホットヨガのレッスンを変えられたら、より安全にホットヨガを楽しめます。
今回は、生理周期を以下の3つに分けてホットヨガの正しい受け方を伝えさせてください。
- 生理前
- 生理中
- 生理が終わった後
生理前
生理前にヨガレッスンを受けても、大きな問題はありません。
生理前の憂鬱やイライラ、疲れやだるさなどのPMS(月経前症候群)は黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が原因です。
体調がすぐれないときは、ストレス解消を目的とした低負荷のレッスンでリフレッシュもできます。
ヨガの動きに取り入れられている呼吸法をうまく活用すれば、自律神経の乱れを整えてくれる効果もあります。
ちなみに、生理前に適しているのは強度が低~中くらいのレッスンです。
生理後に適しているレッスンとは異なりますので、生理周期に合わせたホットヨガレッスンを受ければ、身体の調子を整えられます。
生理中
ホットヨガのクラスには、さまざまなレッスンがあります。
女性は生理周期に合わせて体調が異なるため、レッスンを受ける際には生理周期や自分の体調に合わせたクラスを選ぶとよいしょう。
ヨガのレッスンには血流を良くし、老廃物を排出するメリットがあります。
生理中にレッスンを受ける場合は、脚を上にあげるポーズはしないようにしましょう。
生理中は上から下に経血が下りるため、脚を上に上げると血液が逆流してしまうからです。
生理中は、レッスン名に「リラックス」や「マッサージ」「リンパ」などがついているものやストレッチ中心のレッスンを受けるとよいでしょう。
座ったままのポーズなど、リラックスした状態で呼吸を意識すれば、緊張しがちな身体もほぐれてリラクゼーション効果が期待できます。
生理が終わった後
ホットヨガのクラスには、さまざまな種類のレッスンがあります。
女性の場合は、生理前と生理後では体調が異なるため、生理周期に合わせたレッスン選択をするとよいでしょう。
生理が終了してから次の排卵までの1週間ほどは、妊娠の準備をするため卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が活発になります。
この時期は、生理中に起こりがちだったむくみや肌荒れが解消し、ダイエットに1番最適な時期です。
そのため、この時期のレッスンは、筋肉を使って体幹を鍛えるような強度が高めのものを選ぶとよいでしょう。
代謝を上げて脂肪を燃焼させて、すっきりした身体を目指すのに最適です。
ヨガのプログラムの中でも筋肉を鍛えるポーズが多い、パワーヨガにチャレンジする良い機会でもあります。
ホットヨガのインストラクターは生理中のときどうしてるの?
ホットヨガには血流が良くなり、デトックス効果もあるため、レッスンを受けると身体がすっきりする人も少なくないでしょう。
しかし、女性には毎月生理があります。
教室に通う生徒なら、生理中はレッスンをお休みできるかもしれません。
しかし、仕事としてホットヨガをしているヨガインストラクターは、そう簡単には休めません。
では一体、ヨガインストラクターは生理のとき、どうしているのでしょうか。
結論から言うと、ヨガインストラクターはナプキンとタンポンで手当てをしながら生理中でもレッスンしています。
ただし、調子の悪い1~2日間だけはレッスン予定を入れない、生理中は避けたほうが良いポーズを指導するときは口頭で教えている、というように工夫をして、身体にかかる負担を軽くしているのです。
生理中の女性におすすめなホットヨガスタジオ
生理中におすすめのホットヨガスタジオがあります。
「女性の生理」を理解してくれている、とてもやさしくて器の広いホットヨガスタジオです。
そんな心の器が広いホットヨガスタジオは以下の3つになります。
- ホットヨガスタジオLAVA
- カルド
- ロイブ
3つともお得な体験レッスンがありますので、要チェックです・・・!
ホットヨガスタジオLAVA
生理前や生理中は、身体のむくみや下腹部の痛みなど、不快な症状が出る人も少なくありません。
ホットヨガLAVAのレッスンは生理中でもじんわり汗をかけるので、精神的にも肉体的にもすっきりできる効果があります。
さらにポカポカ室内で行うホットヨガLAVAのレッスンは、生理中に緊張してこわばった身体の筋肉をほぐす効果も。
生理痛の重さや生理中の体調は人それぞれ異なりますが、あまり症状が重くない人ならレッスンは受けられます。
ホットヨガLAVAでは、女性の体型や体質に合わせたプログラムがたくさん用意されているため、生理中の自分の体調と相談しながらレッスンを受けられるんです。
また、レッスンのキャンセルはレッスン開始の60分前まで可能で、再予約はレッスン開始の120分前まで可能なため、体調に合わせて気兼ねなく休んだり変更したりできます♪
体験レッスンが1,000円と格安なので、気軽な気持ちで受けられるのもホットヨガLAVAのポイントです。
ホットヨガスタジオの店舗数No.1なので、ホットヨガLAVAなら、あなたのお近くにもスタジオがあるかも?!
ちなみにホットヨガLAVAで生理中におすすめのレッスンは座りポーズ、寝ポーズの多いもの。
具体的には以下の5つです。
- リンパリフレッシュヨガ
- リンパリラックスヨガ
- リラックスヨガ
- 美律ホルモンヨガ
- ヨガベーシック
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カルド
カルドは室温が35~40度に設定された中でホットヨガのレッスンが受けられるスタジオです。
35~40度の室温だと筋繊維が伸ばしやすいため、身体が温まっていなくても傷めにくいのが特徴です。
また、スタジオの加湿器には業界初の銀イオンスチームが採用されており、清潔な空間でレッスンを受けられます。
湿度も55%に保たれており、レッスン中に肌が乾燥しないような環境が整えられています。
さらに、身体を芯から温められる遠赤外線床暖房が採用されているため、冷え性の改善や生理中の身体のむくみの解消にも効果が期待できます。
カルドでホットヨガのレッスンを受けると血液の循環が良くなり、身体の老廃物を排出するデトックス効果もあるため、生理中の人にもおすすめです。
またカルドは、予約のいらないホットヨガスタジオなので、生理で行けなくなったとしても大丈夫。
そしてカルドのレッスンは60分がほとんどですが、以下の3つは45分のレッスンです。
ムレが気になる人はチェックしておいてくださいね。
- デトックスヨガ
- リラックスヨガ
- 美腸デトックスヨガ
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ロイブ
ロイブは、社員の99%が女性という特徴を持つホットヨガスタジオです。
男性は施設を利用できず、完全に女性専用のスタジオとなっています。
そのため、ヨガのプログラムやスタジオデザイン、衛生環境などが女性目線で徹底的に作り込まれているのです。
各店舗は清潔で居心地が良く、何度でも通いたくなってしまうでしょう。
また、ロイブはホットヨガスタジオなので、生理中でも温かい環境で無理なく体を動かせるのが嬉しいところです。
さらに、社員のほとんどが女性ですから、余計な気を使う必要がないのもおすすめできるポイントといえます。
生理痛には個人差があるので無理なく、自分のペースでホットヨガを行えば、気分転換にもなるでしょう。
ロイブには気分転換やリラックスをして、ストレスからくる生理症状を和らげるレッスンもあるんです。
- アロマリラックスヨガ
- DEEP RELAX60
- リンパデトックスヨガ
- フェイスアップヨガ
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【番外編】
「ホットヨガを試してみたいけど、スタジオに通うのはなんだか心配・・・」
そんな人には、自宅で気軽に受講できるオンラインヨガがおすすめです。
特に、SOELU(ソエル)のオンラインヨガは、生理中の方におすすめのプログラムが用意されています。
具体的には「女性の日のためのヨガ」や「子宮美人ヨガ」です。
自宅で優しくケアできるレッスンが受けられるので、生理痛や不順、冷えやむくみに悩む人でも安心して取り組めます。
しかも、SOELU(ソエル)ではお試し期間が30日間もあるので、オンラインヨガ初心者の方でも気軽に始められます。
自宅でのレッスンなので、時間や場所を気にせずに自分のペースでヨガに取り組めるのも便利ですよね。
生理中のホットヨガスタジオの通いにくさが気になる人は、まずはSOELU(ソエル)のオンラインヨガで、子宮ケアをしましょう。
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まとめ
生理中のホットヨガについて、受けられる基準と控えたほうがいいケース、そして受けるとしたらどんな注意点があるかを解説していきました。
生理は女性にとって月に1度の大切な“浄化”の時期です。
特に生理期間中は自然の流れやサイクルに身を任せるのも大切になります。
“無理のない範囲で体を動かす”という点も大事ですし、“保護し過ぎずに適度な運動をしていく”のも必要なんです。
生理のときの体調に合わせて、体の反応をしっかり見つめてあげて、逆らわないというのもヨガのひとつになります。
長い記事になってしまいましたが、さいごまでお読みいただき、おつかれさまでした。
ありがとうございます。
この記事が、生理でホットヨガの受け方をどうしようか考えている人のお役に、少しでも立てたらうれしいです。
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